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ID 49300
JaLCDOI
Sort Key
15
フルテキストURL
著者
Fujishima, Naomi 岡山大学言語教育センター Kaken ID publons researchmap
Ogino, Masaru 岡山大学言語教育センター researchmap
Otoshi, Junko 岡山大学言語教育センター ORCID Kaken ID publons researchmap
抄録
本稿は大学の授業における下位英語学習者へのe-learning 教材導入の有効性及びその効 果的活用方法を検証し考察するものである。E-learning導入後のTOEICスコア変化と自律 学習アンケート結果を、統制群を用いて比較検証した。その結果、distance learning モデ ルである実験群では、TOEIC スコアに大きな伸びがみられたが、GTEC テストを用いた統 制群では、実験群のような著しい伸びは認められなかった。また、実験群では自律学習の アンケート結果から「意識要因」のMotivation とIdeal-Self の値が微増していることが分 かった。本研究は学内COE 教育支援経費を受けての予備調査であるものの、教員の適切な 指導と助言があれば、下位英語学習者へのdistance learning モデルにおいて効果的に e-learning教材が活用出来ることを示唆している。
キーワード
e-learning
motivation
autonomy
distance learning
English proficiency tests
出版物タイトル
大学教育研究紀要
発行日
2012-12-31
8巻
出版者
岡山大学国際センター, 岡山大学教育開発センター, 岡山大学言語教育センター, 岡山大学キャリア開発センター
出版者(別表記)
International Center, Center for Faculty Development, Language Education Center, Career Development Center Okayama University
開始ページ
191
終了ページ
198
ISSN
1881-5952
NCID
AA12114090
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
英語
論文のバージョン
publisher
NAID
Eprints Journal Name
bhe