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ID 769
Eprint ID
769
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Analysis of Flood Runoff in Reclaimed Field by Storage Function Model
著者
奥谷 順彦 クラウンエンジニアリング株式会社
永井 明博 岡山大学
四方田 穆 岡山大学
抄録
本報では,開発農地に貯留関数モデルの適用を試みた結果,次のような知見を得た. 1)貯留関数モデルは流出計算が簡単であり,表面流モデルと同様に実測ハイドログラフを良く再現できるので,実用上開発農地の流出解析に十分利用できる. 2)貯留関数モデルの定数Pは,実用上0.6とおくことができる.モデル定数Kは,畦のない場合にK=0.66,縦畦がある場合にK=0.45(いずれもmm-h単位)となっている.他方,遅れ時間Tiは雨量データの単位時間△t=10分より小さく,実用上Ti=0とみなせる. 3)表面流モデルの等価粗度Nの値,または洪水到達時間式の定数Cの値から,貯留関数モデルの定数Kの概略値を求めることができた.したがって,新たな流域に貯留関数モデルを用いる場合にこのような考え方を適用すれば,定数Kの概略値の推定が可能である.ただし,本研究流域のような小面積の開発農地流域においては,NやCの値は土地改良事業計画設計基準排水編に示された基準値よりも小さい値をとることが報告されているので注意を要する。
キーワード
貯留関数モデル
開発農地
洪水流出解析
発行日
1989
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
73巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
67
終了ページ
74
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
Japanese
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa