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ID 61450
JaLCDOI
Sort Key
3
タイトル(別表記)
How many causes of wealth did Adam Smith think there were? Comparing the theoretical structures in Wealth of Nations with Lectures on Jurisprudence
フルテキストURL
著者
新村 聡 岡山大学特命教授 ORCID Kaken ID publons researchmap
抄録
スミスの主著のフルタイトルは『諸国民の富の性質と諸原因の研究』であり,かれが富の諸原因の考察を自著の中心主題としていたことは明らかである。しかしスミスが何を富の原因と考えたか,そもそも富の原因がいくつあると考えたかについては,これまで十分に明確にされていない。本稿は『国富論』の母体となった『法学講義』(Bノート)の行政論と『国富論』の理論構成を比較考察することを通じて,『法学講義』行政論で論じられている富裕の5原因が『国富論』第1~5編の各編に継承されたことを明らかにする。
備考
論説 (Articles)
出版物タイトル
岡山大学経済学会雑誌
発行日
2021-03-10
52巻
3号
出版者
岡山大学経済学会
出版者(別表記)
The Economic Association of Okayama University
開始ページ
15
終了ページ
29
ISSN
2433-4146
NCID
AN00032897
資料タイプ
学術雑誌論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
著作権者
Copyright © 2021 岡山大学経済学会
論文のバージョン
publisher
NAID
Eprints Journal Name
oer