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ID 427
Eprint ID
427
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Studies on Chemical Properties of Milk and Milk Products Produced in Mongolia
著者
中江 利孝 岡山大学
片岡 啓 岡山大学
宮本 拓 岡山大学
抄録
モンゴルよりもち帰ることのできた乳汁試料2点,バター1点およびチーズ様製品5点について一般組成,窒素化合物および脂質構成脂肪酸組成を分析し,わが国における市販の乳製品の分析結果と比較検討した. 馬乳の一般組成は牛乳に比べ蛋白質含量が低く乳糖含量が高い. またモンゴル牛の乳汁組成はホルスタイン乳よりも全固形分含量が高い値であった. 一方チーズ様製品の一般組成は水分含量10.03~16.94%,蛋白質含量13.50~44.25%,脂肪含量12.62~54.94%であり種類によりかなりの変動がみられた. また市販のナチュラルチーズの分析結果とかなりの相違がみられたが,これは原料乳と製造方法が異なるためと考えられる. モンゴルチーズの全窒素含量は21.16~69.36mg/g,水溶性窒素含量は1.27~9.49mg/gであり,熟成指数は3.0~15.5の範囲にあった. これらは市販のゴーダチーズに比べ一般にかなり低い値であった. 一方脂質構成脂肪酸については,牛乳と馬乳で構成脂肪酸の種類に相違がみられ,馬乳脂質の脂肪酸組成は牛乳脂質のそれに比較してC4:0とC6:0酸が存在せず,C18:0酸含量が低く,C18:1,C18:2およびC18:3酸の不飽和脂肪酸含量が高い特徴を示した. またバターおよびチーズ様製品の脂質構成脂肪酸組成は牛乳脂質の脂肪酸組成と本質的なちがいはみられなかった。
発行日
1976
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
48巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
63
終了ページ
67
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
Japanese
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa