JaLCDOI | 10.18926/bgeou/68411 |
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タイトル(別表記) | The Proposal of Developmental Stage-Specific Achievement Indicators for Self-Care and Peer Support in Food Allergy Management |
フルテキストURL | bgeou_188_027_033.pdf |
著者 | 新宅 由実子| 上村 弘子| 津島 愛子| 髙瀬 淳| |
抄録 | 食物アレルギーのある子が健康で安全に過ごすためには,本人が必要なセルフケアを身につけることに加え,周囲の子が食物アレルギーについて理解し,適切に支援できる環境づくりが重要である。そのため,食物アレルギーに関する指導は,食物アレルギーのある子だけでなく,ない子に対しても発達段階に合わせて実施することが求められる。 そこで本研究は,各発達段階で子供に必要なセルフケアとピアサポートのスキルを包括的かつ具体的に整理し,指導の一助となる「食物アレルギーのセルフケアとピアサポートに関する発達段階別到達指標」を提案する。指標の作成時には,教員が疾患の特徴や子供の実態を踏まえて指導するため,学校生活における具体的なスキルとなるように表現を工夫した。 |
キーワード | 食物アレルギー 発達段階 セルフケア ピアサポート 慢性疾患 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2025-02-28 |
巻 | 188巻 |
開始ページ | 27 |
終了ページ | 33 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/58043 |
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タイトル(別表記) | The Outline of the High School Trial Corresponding to the University Entrance Selection Reform : Special Examination Subcommittee of the National Six University Collaborative Consortium Education Collaboration Organization |
フルテキストURL | biess_4_149_167.pdf |
著者 | 石井 一郎| 原田 和往| 上村 弘子| 門田 充司| |
抄録 | 6 大学連携事業として,評価したい資質について掘り下げ質問を行う構造化面接と,面接に代わる筆記試験であるペーパーインタビューについて,県内の高等学校の協力を得て2019 年度にトライアルを行った。評価した資質は「新たなこと追究しようとする態度」と「協働して取り組む態度」であり,まず,構造化面接とペーパーインタビューの結果を本学の教員が評価し,その結果を高校教員が個々の受験生に抱いている日常的評価と比較した。トライアルの結果,構造化面接の有効性ならびに,受験者全員に面接を課すことが,時間的,人員的に実施困難な入試におけるペーパーインタビューの有効性が確認された。同時に,測ろうとする資質によっては,面接との評価結果が異なる部分があることも明らかとなった。 |
キーワード | 学力の三要素 構造化面接 ペーパーインタビュー |
出版物タイトル | 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要 |
発行日 | 2019-12-30 |
巻 | 4巻 |
開始ページ | 149 |
終了ページ | 167 |
ISSN | 2432-9665 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006812108 |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/54944 |
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タイトル(別表記) | Active Learning Approach in Simulated Health Guidance Utilizing ICT : Class Development and Improvement to Cultivate Practical Learning Instruction Abilities |
フルテキストURL | cted_007_167_174.pdf |
著者 | 加納 亜紀| 高橋 香代| 上村 弘子| 棟方 百熊| |
抄録 | 養護教諭の職務の重要な柱である保健指導の実践的指導力を育成するために,養成段階においても能動的学修を推進する必要がある。そこで教職科目「教育方法論」において,ICT を活用した能動的学修として模擬保健指導に取り組んだ。授業では,子どもの実態や健康課題に基づいて指導案を作成し保健指導の設計・実施・評価を一連の流れとしたグループ活動を展開した。平成25 年度から平成27 年度の3 年間の授業開発・改善の結果,「非常に到達目標を達成できた」とする学生は,平成25 年度の18.2%から平成27 年度は26.7%に増加した。「授業目標や内容が非常に理解できた」のは31.8%から60%,「教材が授業内容の理解や自宅学習に非常に役立った」のは40.9%から60%,2時間以上予習や課題にかける学生も18.2%から40%に増加した.保健指導の実践的指導力を育成し効果的な授業を可能とするためには,模擬保健指導をICT を活用した能動的学修にすることは有効といえる。 |
キーワード | 養護教諭 (Yogo Teacher) 保健指導 (Health guidance) 能動的学修 (Active Learning) ICT活用 経年比較 (Chronological Changes) |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2017-03-27 |
巻 | 7巻 |
開始ページ | 167 |
終了ページ | 174 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/54229 |
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タイトル(別表記) | The Evidence-based Physical Assessment for headache by Yogo Teacher’s practices |
フルテキストURL | bgeou_161_025_033.pdf |
著者 | 三村 由香里| 松枝 睦美| 葛西 敦子| 中下 富子| 佐藤 伸子| 山内 愛| 津島 愛子| 上村 弘子| |
抄録 | 学校において適切な救急処置を行うために,養護教諭には緊急度・重症度の判断が求められている。しかし,養護教諭に必要な救急処置の範囲は明確にされておらず,困難を感じる要因となっている。近年,救急度・重症度の判断のためにフィジカルアセスメントの重要性が認識されているが,これについても必要な項目が明確になっていないのが現状である。そこで,本研究では,養護教諭が保健室で経験する疾患を根拠として,養護教諭に必要なフィジカルアセスメントを明らかにすることを試み,「息苦しい」の訴えに対して必要な項目を示した。 |
キーワード | 養護教諭 フィジカルアセスメント 学校救急処置 保健室 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2016-02-25 |
巻 | 161巻 |
開始ページ | 25 |
終了ページ | 33 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005752928 |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/53247 |
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タイトル(別表記) | Graduate Students’ Learning in Yogo-practice Research |
フルテキストURL | cted_005_164_171.pdf |
著者 | 星野 沙貴絵| 勝田 明未| 中村 恵子| 本田 浩江| 古川 育実| 上村 弘子| 棟方 百熊| |
抄録 | 「発達支援研究特論Ⅴ(養護教育実践研究)」は,大学で学んだ理論を学校現場で実証し,養護実践研究を行う 能力を身に付けることを目標にした授業科目である。大学院生3名の附属小・中学校における取組と課題の検討 を通じて,学びと保健室経営への参画について考察した。その結果,大学院生は異なる事例の検討を通じて,様々 な角度から課題を発見し,その対策を示すことができた。また,事例検討の過程で,自分自身が一定の役割を果 たすこと,より広い視野を持つ必要性,一人の養護教諭としての自覚をより強く持つ必要があること等に気付く ことができた。大学教員の課題として,養護実践のふりかえりの頻度を増やし,よりきめ細かくフィードバック すること等が挙げられた。このような取組は養護教諭としての資質能力の向上に有用であると考えられた。今後 は大学院生が自覚的,主体的に養護実践に取り組み,学びを検討し,共有する機会の充実が求められる。 |
キーワード | 養護教諭 大学院生 養護実践 保健室経営 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2015-03-06 |
巻 | 5巻 |
開始ページ | 164 |
終了ページ | 171 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2015 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005572553 |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/53244 |
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タイトル(別表記) | Organized and Sustainable Education Program for Drug Abuse Prevention by Yogo-teachers |
フルテキストURL | cted_005_139_148.pdf |
著者 | 上野 芳子| 西村 孝江| 保坂 小百合| 山本 雅恵| 赤坂 理恵| 有松 亜由美| 藤井 治江| 湯口 真琴| 鳥越 加奈子| 大西 真莉香| 難波 有美子| 森 文子| 鷲田 洋恵| 西本 圭子| 日野 裕子| 松本 智子| 石原 智子| 藤堂 真莉子| 山本 久美子| 定森 奈月| 山上 奈緒| 岡本 佳菜子| 松尾 裕未| 小林 静香| 林 加奈子| 水島 希望| 関山 賢一| 福嶋 隆| 上村 弘子| 高橋 香代| |
抄録 | 学校における喫煙・飲酒・薬物乱用防止教育の充実には,問題行動が顕在化する中学校期だけでなく小学校期 における指導の推進が重要であり,系統的な指導計画を立て,指導者や時間の確保,教材作成などに組織的に取 組み,継続可能なプログラム開発を行う必要がある。そこで,地区内12 校の養護教諭が協働して,発達段階に応 じた系統的・組織的かつ継続可能な地区共通の指導計画を開発し,各校の教育課程・年間計画に位置付けた実践 研究を行った。その結果,指導計画の実施状況は,小学校11 校中,学級活動10 校,ミニ保健指導10 校,長期 休業前指導6 校,広報活動9 校となり,特別支援学校1 校では広報活動のみを行うことができた。小学校におけ る喫煙・飲酒・薬物乱用防止教育の推進には,学校保健活動の中核的役割を担う養護教諭が専門性を活かし協働 して,系統的な指導計画を各校の教育課程に位置付け組織的で継続可能なプログラムとする取組が有効であった。 |
キーワード | 小学校 健康教育 喫煙・飲酒・薬物乱用防止教育 養護教諭 中核的役割 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2015-03-06 |
巻 | 5巻 |
開始ページ | 139 |
終了ページ | 148 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2015 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005572550 |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/53243 |
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タイトル(別表記) | How Yogo Teachers of attached schools get involved in student teaching |
フルテキストURL | cted_005_129_138.pdf |
著者 | 紙川 未央| 本田 浩江| 北原 章江| 古川 育実| 上村 弘子| 伊藤 武彦| 住野 好久| 三村 由香里| |
抄録 | 子どもの多様な健康課題に対応して,学校における安全・安心な環境の確保や子どもの心身の健康を守り,は ぐくむことのできる体制構築が求められる今日,教育実習等においては,実習生を学校保健に対する関心・理解 を高め,子どもの健康・安全な学校生活を考慮した教育活動を展開できる教員として育成することが重要となる。 そこで,教育実習等の機会に附属学校園養護教諭が,学校保健活動を遂行できる教員養成を目的とした講義・演 習を実施した。その結果,実習生は学校保健に対する認識を高めることができた。附属学校園養護教諭が教員養 成に積極的に参画することは,学校保健活動を遂行できる教員養成に果たす役割が大きいといえる。 |
キーワード | 教育実習 学校保健活動 養護教諭 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2015-03-06 |
巻 | 5巻 |
開始ページ | 129 |
終了ページ | 138 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2015 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005572549 |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/52298 |
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タイトル(別表記) | Activity of Health Education at Primary School Attached to the School Education, Okayama University |
フルテキストURL | cted_004_133_142.pdf |
著者 | 本田 浩江| 北原 和明| 水門 美穂子| 上村 弘子| 棟方 百熊| 宮本 香代子| 門田 新一郎| |
抄録 | 附属小学校において,日頃の保健室で児童との関わりから気づいた課題と体育科保健領域とのつながりを意識しながら,歯・口を題材に,からだの発育発達についての保健指導を行った。同時に,養護教諭養成をになう附属小学校として,保健指導に取り組む際のプロセスを明確にすることを目的に,実践の振り返りを行った。指導計画の作成から実践までの過程を,児童の学び,授業者の反省,学級担任の評価についてまとめ,保健指導の展開にいかす視点を検討したので報告する。 |
キーワード | 養護教諭 保健指導 養護実習 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2014-03-10 |
巻 | 4巻 |
開始ページ | 133 |
終了ページ | 142 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2014 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005398262 |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/49516 |
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タイトル(別表記) | School Health Organization at Junior High School Attached to the School Education,Okayama University |
フルテキストURL | cted_003_152_161.pdf |
著者 | 太田 泰子| 上村 弘子| 棟方 百熊| 宮本 香代子| 門田 新一郎| |
抄録 | 岡山大学教育学部附属中学校における学校保健委員会の取組み,および学校保健委員会の資料の養護実習への活用について報告する。附属中学校の学校保健委員会は,①学校保健活動の全体像が理解されること,②課題が明確になる資料を工夫すること,③関係者の共通理解が図られること,の3つの視点から取組まれており,このことが日々の学校保健活動に対する有効な施策を協議するために重要であった。学校保健委員会の資料は同時に,養護実習において学生が学校保健活動を理解するための教材として活用できる。 |
キーワード | 学校保健委員会 養護実習 附属中学校 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2013-03-08 |
巻 | 3巻 |
開始ページ | 152 |
終了ページ | 161 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005232459 |