このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 69241
JaLCDOI
Sort Key
9
タイトル(別表記)
Basic Research on Creative Educator Training Programs Based on Creativity and STEAM Education:Hypothesis Generation through Initiatives at the Kansoukennkyuusyo Institute
フルテキストURL
著者
松浦 藍 岡山大学学術研究院教育学域
稲田 佳彦 岡山大学学術研究院教育学域 ORCID Kaken ID publons researchmap
清田 哲男 岡山大学学術研究院教育学域 Kaken ID researchmap
堤 祥晃 北海道教育大学附属釧路義務教育学校 後期課程
宣 昌大 大阪教育大学附属天王寺中学校
抄録
 本論の目的は,校種や専門教科を限定せず,授業の「おもしろさ」を多角的に検討しあう教員研修(以降,「おもしろい」研修会と表記)を通して,創造性の育成を目指す授業の要素に関する仮説を導き出すことである。なお,ここで述べる「おもしろい」とは,これまでの経験やそれに伴う新しい視点,視座が加わることでシェマを同化・調整できる状況をさす。そこで,本論では筆者らが属する岡山大学大学院教育学研究科附属国際創造性・STEAM 教育開発センター(以下,CRE-Lab.と表記)のこれまでの研究と,「おもしろい」研修会に参加した教員へのアンケート結果に基づき,創造性の育成を目指す授業の要素となるキーワードを選定した。その結果,創造性の育成を目指す授業の要素として「想定外」,「場づくり」,「可視化」と,「チャレンジ」が必要であるという仮説を立てた。今後の調査研究では,四つの要素の仮説としての妥当性を検討していく。
キーワード
創造性
教員研修
授業
備考
研究論文 (Articles)
出版物タイトル
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日
2025-08-22
189巻
出版者
岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記)
Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ
101
終了ページ
110
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
bgeou