JaLCDOI | 10.18926/bgeou/63243 |
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タイトル(別表記) | A Study on the Practical Skill Experience of Gymnastics in School Physical Education for Teacher-Training Students: A Case of 122 Students in a Gymnastics Class |
フルテキストURL | bgeou_179_095_104.pdf |
著者 | 後藤 大輔| 加賀 勝| |
抄録 | 本研究では,教員養成段階における器械運動の授業を履修した学生122 名を対象に調査を行い,学校体育における器械運動の実技経験について明らかにすることを目的とした。その結果,学校体育での器械運動の実技経験が明らかになり,小学校では対象者の9割以上がすべての種目で実技経験を有していたが,校種が上がっていくにつれて低下が見られ,高等学校においては鉄棒運動と跳び箱運動の実技経験を持つ者が極めて少ない傾向にあった。また,技の実技経験では,マット運動ではほん転技群の発展技,鉄棒運動では上がり技と支持回転技の発展技と下り技,跳び箱運動では切り返し系と回転系の発展技について,実技経験を持つ者が少ない傾向にあった。本研究結果をもとに授業内容について検討を行い,教員養成段階における器械運動の指導改善につなげていくことが重要であると示唆された。 |
キーワード | 器械運動 運動経験 学校体育 教員養成 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2022-02-24 |
巻 | 179巻 |
開始ページ | 95 |
終了ページ | 104 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/55704 |
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タイトル(別表記) | A Study on “Subject Contents Organization (SCO)” for Teacher Training Program in the Faculty of Education, Okayama University : Practice and Assessment of SCO in Elementary School and Junior High School Teacher Training Curriculum |
フルテキストURL | bgeou_167_079_089.pdf |
著者 | 佐藤 園| 岡崎 正和| 宇野 康司| 斉藤 夏来| 土屋 聡| 尾島 卓| 三島 知剛| 後藤 大輔| 佐藤 大介| 高塚 成信| |
抄録 | 岡山大学教育学部・教師教育開発センターは,平成23 ~ 27年度「教員の資質向上に寄与する『大学と学校・教育委員会の協働』の実現−学校教育改善との連動で教員養成教育を進化させる−(先進的教員養成プロジェクト)」に取り組んだ。その中の教科構成学開発事業では,本学部で独自に構築・実施しているコア・カリキュラムの中での教科内容構成のあり方について,2つのプロセスから研究を行った。本稿では,平成26年度に学部教育全体で取り組んだ「教科内容構成要素に関するシラバス記述」と,部会員が平成26・27年度に授業を実践した小・中学校の教職および教科に関する科目(数学・理科・家庭科・国語科)の受講生に対して実施した「教科内容構成力」に関するアンケート調査の分析から,本学部の教科内容構成研究の特徴と課題について検討した。 |
キーワード | skills of subject contents organization subjects related to the field of specialization and the teaching profession elementary school and junior high school teacher training program |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2018-02-23 |
巻 | 167巻 |
開始ページ | 79 |
終了ページ | 89 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120006401585 |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/54030 |
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タイトル(別表記) | A Practical Study on School Volunteer Promotion Supports in cooperation with Student Staffs |
フルテキストURL | cted_006_140_149.pdf |
著者 | 佐藤 大介| 山根 文男| 江木 英二| 曽田 佳代子| 近藤 弘行| 後藤 大輔| |
抄録 | 2013年10月よりスクールボランティアビューローに「学生スタッフ制度」を新たに設け,活動開始後2年が経過した。その間,学生スタッフと大学教職員が協働し,スクールボランティアフェアの開催,スクールボランティア活動事例集の作成・編集・発行と各教育委員会等への配布,スクールボランティアツアーの実施等様々な学生目線のスクールボランティア推進支援事業に取り組んできた。それぞれの事業では,学生スタッフが学生らしい工夫を随所に凝らしており,企画・準備から実施・反省に至るまで多大な尽力・努力をした。これらの活動を通して,スクールボランティア活動に参加しようと思っている学生やなかなか一歩が踏み出せない学生に対する啓発活動として大変効果的な事業であったことは成果と言えるが,学生の参加減少や学生への周知の難しさ,また,学生スタッフのなり手不足や大学教職員からの学生への働きかけの重要性など課題も残っている。 |
キーワード | 学生スタッフ制度 スクールボランティアフェア スクールボランティア活動事例集 スクールボランティアツアー |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2016-03-04 |
巻 | 6巻 |
開始ページ | 140 |
終了ページ | 149 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2016 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005723298 |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/53232 |
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タイトル(別表記) | A Survey Regarding Third-Year College Students’ Consciousness of Student Teaching Based on the Questionnaire Survey to Participants of Student Teaching in 2013 |
フルテキストURL | cted_005_026_034.pdf |
著者 | 仲矢 明孝| 三島 知剛| 髙旗 浩志| 稲田 修一| 後藤 大輔| |
抄録 | 本研究の目的は,岡山大学教育学部で行われている3 年次の教育実習(主免実習)に関する学生の意識を検討 することであった。そのために,平成25 年度の受講生アンケートより小学校教育コース,中学校教育コースの 学生のデータを分析した。そして,実習前の実習生の実習に向けた取り組みや不安感,実習の充実度,実習前後 の教職志向性の変容,教育実践力を構成する4 つの力について着目した。その結果,(1)実習生の実習に対す る不安は全体的に高く,特に授業に関する不安が高いが,指導教員や実習生との関係に関しての不安は低いこと, (2)実習の充実度が高いこと,(3)実習の充実度に関わらず教職への魅力感は実習前後で高まるが,教職志望 度や教員採用試験受験意志は実習の充実度が高い学生が高まること,(4)実習の充実度が高い学生はそうでな い学生に比べ4 つの力のうち「学習指導力」を除く力において部分的に自己評価が高いこと,が主に示唆された。 |
キーワード | 3 年次教育実習 教職志向性 実習不安 教育実践力を構成する4 つの力 実習の充実度 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2015-03-06 |
巻 | 5巻 |
開始ページ | 26 |
終了ページ | 34 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2015 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005572538 |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/53231 |
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タイトル(別表記) | Practical Seminar for Teacher Profession on the Teacher Training Program at Okayama University (3) Based on the Questionnaire Survey to Participants of the Practical Seminar for Teacher Profession in 2013 |
フルテキストURL | cted_005_019_025.pdf |
著者 | 三島 知剛| 樫田 健志| 髙旗 浩志| 稲田 修一| 後藤 大輔| 江木 英二| 曽田 佳代子| 山根 文男| 加賀 勝| 髙塚 成信| |
抄録 | 岡山大学では,教師教育開発センターによる全学の教員養成教育の質保証に取り組んでいる。本研究では,平 成25 年度に本格実施された全学教職実践演習に着目し,その成果と課題を検討する。なお,本学の全学教職実 践演習は「オリエンテーション」「学習指導力に係る省察」「模擬授業演習」「現代的教育課題に係る省察」「まとめ」 の5 つから構成され,本学の重要視する4 つの力(「学習指導力」「生徒指導力」「コーディネート力」「マネジメ ント力」)をバランスよく育むことを企図している。そして,本格実施された教職実践演習について,学生に実 施したアンケート調査結果を分析対象とし,成果と課題を検討した。その結果,学生の多くが教職実践演習の効 果を比較的高く認知していることや,教育実践力を構成する4 つの力の多くの力が教職実践演習を通して高まっ ていること,などの成果が主に示唆された。 |
キーワード | 全学教職実践演習 教育実践力を構成する4 つの力 学生の意識 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2015-03-06 |
巻 | 5巻 |
開始ページ | 19 |
終了ページ | 25 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2015 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005572537 |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/53229 |
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タイトル(別表記) | A New Support Program to Urge University Students to Participate in School Volunteer Activities |
フルテキストURL | cted_005_001_008.pdf |
著者 | 佐藤 大介| 山根 文男| 江木 英二| 曽田 佳代子| 近藤 弘行| 後藤 大輔| |
抄録 | 教員養成における学校現場での実践的・体験的活動が昨今一層求められている。教育再生実行会議での提言 や中央教育審議会での報告でも,採用前の学生の学校現場でのボランティア活動を推奨している。こうした中, 2013 年度の岡山大学におけるスクールボランティア活動の登録者数が大幅に減少した。要因としては学校現場 でのインターンシップ活動が必修化された点が大きいが,インターンシップとボランティアの長短を学生は理解 し参加していく必要がある。こうした社会的要請や大学における課題などを踏まえ,スクールボランティアビュー ローに新たに「学生スタッフ制度」を設けた。学生の立場から,スクールボランティア活動を多面的に支援し, 関連事業の企画・参画・連携を学生と教職員が協働して実施するものである。最初の取り組みとして,2014 年4 月には「スクールボランティアフェア2014」を開催した。 |
キーワード | 教員養成 スクールボランティア 学生スタッフ制度 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2015-03-06 |
巻 | 5巻 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 8 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2015 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005572535 |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/52297 |
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タイトル(別表記) | Practical Seminar for the Teaching Profession on the Teacher Training Program at Okayama University(2) |
フルテキストURL | cted_004_123_132.pdf |
著者 | 樫田 健志| 高旗 浩志| 三島 知剛| 江木 英二| 曽田 佳代子| 後藤 大輔| 佐藤 大介| 山根 文男| 加賀 勝| |
抄録 | 岡山大学では,平成25年度後期より本格実施する教職実践演習に向けて,独自で通年開講する教育学部を除く7課程認定学部と教師教育開発センター(以降,センター)が協同して準備を行っている。平成24年度後期に教育学部以外の教職希望学生を対象に15講からなる教職実践演習(以降,全学教職実践演習)の試行を実施した。試行は参加学生へのアンケート調査や授業担当者の反省会で得られた意見より,概ね期待された効果が得られた。一方,試行に参加した学生が教育実習後と比較し伸びているのか,必修科目になれば教職を目指さない学生が混じるため試行ほど成果が期待されないのではないか,等の課題が指摘された。試行の反省を基に,平成25年度前期には受講生向けに「全学教職実践演習ガイドブック」を,40 名近くの指導者向けに「全学教職実践演習ハンドブック」を作成した。本稿では試行の成果と課題及び本格実施の実際について報告する。 |
キーワード | 全学教職実践演習 ガイドブック 自己課題 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2014-03-10 |
巻 | 4巻 |
開始ページ | 123 |
終了ページ | 132 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2014 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005398261 |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/52292 |
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タイトル(別表記) | A Research on Quality Assurance in Teacher Training Course in Okayama University (2) – Focused on Change of Students’ Consciousness Before and After Teacher Training Program for Freshman – |
フルテキストURL | cted_004_082_089.pdf |
著者 | 三島 知剛| 髙旗 浩志| 後藤 大輔| 樫田 健志| 江木 英二| 曽田 佳代子| 加賀 勝| |
抄録 | 岡山大学では,教師教育開発センターによる全学の教員養成教育の質保証に取り組んでいる。本学では,教育学部以外に在籍し,教員免許状の取得を志す学生(文学部,法学部,経済学部,理学部,工学部,農学部,環境理工学部,マッチングプログラムコース)を対象にした1年次の核になるプログラムとして「全学教職オリエンテーション」と「母校訪問」を設けている。本研究では,平成24年度にこれら2つのプログラムを受けた学生を対象にした事前事後によるアンケート調査結果に基づき,学生の意識変容を検討した。その結果,(1)教職志望度が上昇する傾向があるが,教員免許取得希望度や教員採用試験の受験意志は低下すること,(2)「教職観」に関する様々な意識が変容し,教職理解が深まるが,「4 つの力に対する自信」は部分的な変容であること,(3)「大学生活や将来への思い」に関して部分的であるがポジティブに変容していくこと,が主に示唆された。 |
キーワード | 全学教職課程 全学教職課程初年次プログラム 全学教職オリエンテーション 母校訪問 学生の意識変容 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2014-03-10 |
巻 | 4巻 |
開始ページ | 82 |
終了ページ | 89 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2014 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005398256 |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/49519 |
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タイトル(別表記) | Practical Seminar for Teaching Profession in All-University Teacher Training Program at Okayama University |
フルテキストURL | cted_003_171_178.pdf |
著者 | 樫田 健志| 高旗 浩志| 江木 英二| 曽田 佳代子| 三島 知剛| 後藤 大輔| 加賀 勝| |
抄録 | 岡山大学教師教育開発センター(以下,センター)は,全学教職コア・カリキュラム(以下,全学コア・カリ)の研究・開発と運営を行っている。教職実践演習については独自で開講する教育学部を除く7課程認定学部とセンターが協働して本格実施に向けた準備を行い,平成23年12月には「全学教職実践演習授業計画(案)」(以下,授業計画(案))を作成し,認識の共有化を図っている。一方で,各教職課程運営委員(以下,運営委員)からは学部内での説明や周知に関して不安や困難を述べる声も多く挙がった。そのため,平成24年2月にFD研修として教職実践演習のプレ試行を実施した。その結果,イメージがわくという成果と,教科専門科目担当教員(以下,教科教員)がどのように授業へコミットすればよいかという不安等の課題が顕在化した。そこで,教科教員が有している期待や不安等の意識を調査することにより,授業を構築するための成果と課題を明らかにした。 |
キーワード | 全学教職実践演習 教科専門科目担当教員の意識 全学教職実践演習授業計画(案) 教職課程運営委員会 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2013-03-08 |
巻 | 3巻 |
開始ページ | 171 |
終了ページ | 178 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005232461 |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/49493 |
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タイトル(別表記) | A Research on Quality Assurance in Teacher Training course in Okayama University (1)– Focused on Change of Intentionality to the Teaching Profession of the Junior – |
フルテキストURL | cted_003_080_089.pdf |
著者 | 高旗 浩志| 後藤 大輔| 三島 知剛| 樫田 健志| 江木 英二| 曽田 佳代子| 高橋 香代| 加賀 勝| |
抄録 | 教育学部を除く7つの課程認定学部(文,法,経,理,工,環境理工,農)とマッチング・プログラムコースに所属し,次年度(平成25年度)に「教職実践演習」の対象となる現3年生(平成22年度入学生)の,入学時から現在に至る教職志向並びに教育実践力に関する自己評価の経年変化を検証する。基礎データとして,教育学部・大学院教育学研究科との連携・協働によって教師教育開発センターが作成した教材「教職実践ポートフォリオ」を用いる。これは全学教職課程を履修する全ての学生が,自らの学習を記録し,その教育実践力の育ちを可視化するツールである。ここに現れたもののほか,センターが独自に開発し実施した意識調査の結果を用いつつ,総合大学における教員養成教育の質保証とカリキュラム・マネジメントのありかたを検討する。なお,本文中で「全学教職課程」と表記する場合は,上記の7学部とMPコースを対象とした教職課程のみを指すものとする |
キーワード | 全学教職課程 開放制教員養成教育の質保証 ファカルティ・ディベロプメント 教職志向の経年変化 |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2013-03-08 |
巻 | 3巻 |
開始ページ | 80 |
終了ページ | 89 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005232451 |