JaLCDOI | 10.18926/bgeou/48180 |
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タイトル(別表記) | Ego ldentity of Japanese Students and Korean Students |
フルテキストURL | bgeou_149_009_018.pdf.pdf |
著者 | 水野 正憲| 李 正姫| |
抄録 | 水野が作成した「社会性確立」と「自我確立」を測定する質問紙「自我同一性パターン尺度(IPS)」と,それを李が韓国語に翻訳した質問紙(IPS-K)を用いて,日本と韓国の大学生について自我同一性のあり方について比較をおこなった。 両国のデータを因子分析した結果,第 1軸が「自我確立」,第 2軸が「社会性確立」とみなせる同じような因子構造が確認できた。クラスター分析した結果,日本のデータは「自立」「自己信頼」「社会的責任感」「積極的社会志向」のクラスターに,韓国のデータは「自立」「自己信頼」「社会的役割取得」「調和的社会志向」に分かれた。両国大学生の平均点を比較した結束「社会性確立」「自我確立」とも韓国の大学生のほうが有意に得点が高かった。 |
キーワード | 自我同一性 社会性確立 自我確立 大学生 日本 韓国 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2012-02-25 |
巻 | 149巻 |
開始ページ | 9 |
終了ページ | 18 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 40019230400 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/10982 |
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タイトル(別表記) | Ego Identity of Japanese Students and Chinese Students |
フルテキストURL | 133_0047_0055.pdf |
著者 | 水野 正憲| |
抄録 | 筆者が作成した「社会性確立」と「自我確立」を見る質問紙「自我同一性尺度(IPS)」と、それを中国語に翻訳した質問紙(IPS-C)を用いて、日本と中国の大学生について自我同一性のあり方について比較をおこなった。両国のデータを因子分析した結果、第1軸が「自我確立」、第2軸が「社会性確立」とみなせる、ほぼ同じような因子構造が確認できた。クラスター分析した結果、日本のデータは「責任感」「社会指向」「自立」「自己信頼」のクラスターに、中国のデータは「社会性確立」「自力指向」「自己信頼」に分かれた。両国の平均点を比較した結果、「社会性確立」では中国の大学生のほうが有意に高かったが、「自我確立」では両者に有意差は見られなかった。 |
キーワード | 自我同一性 社会性確立 自我確立 大学生 日本 中国 |
出版物タイトル | 岡山大学教育学部研究集録 |
発行日 | 2006 |
巻 | 133巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 47 |
終了ページ | 55 |
ISSN | 0471-4008 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002311289 |