JaLCDOI |
10.18926/CTED/68480
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タイトル(別表記) |
Systematic Improvement of Lessons in Elementary Schools –A Case Study of Japanese Language Instruction Aimed at Realizing the “Ideal Child Image”–
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フルテキストURL |
cted_015_033.pdf
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著者 |
河本 章宏|
宮本 浩治|
池田 匡史|
松田 聡|
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抄録 |
本研究の目的は、「目指す子ども像」実現に向けた国語科の授業づくりの具体を検討し、小学校における組織的な授業改善のあり方を提言することにある。具体的には、「目指す子ども像」実現に向けた国語科の授業づくりを通して、今の社会が小学校教育に求める特色ある授業づくりの進め方を明らかにするため、勤務校である早島町立早島小学校に所属する教師の授業づくりを対象に事例研究を展開した。検討を通じて明らかになったことは、授業づくりにおける教師の思考・実践過程と、これらを実践者が反省的に捉え直すための「目指す子ども像」による言語活動具体化の手立てである。さらに、授業づくりの組織・系統性は、他学年教師の役割によってもたらされることが確認されたことから、それらを踏まえつつ、「目指す子ども像」実現に向けた授業づくりのあり方を体系化した。そうすることで、小学校における組織的な授業改善を進めていくための可能性が見出された。
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キーワード |
目指す子ども像 (The school's educational goals)
価値目標 (into value-objectives)
国語学力 (Japanese language ability)
カリキュラムマネジメント (Curriculum Management)
組織・系統性 (Organization and Systematic)
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出版物タイトル |
岡山大学教師教育開発センター紀要
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発行日 |
2025-03-28
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巻 |
15巻
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開始ページ |
33
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終了ページ |
44
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ISSN |
2186-1323
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言語 |
日本語
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著作権者 |
Copyright © 2025 岡山大学教師教育開発センター
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論文のバージョン |
publisher
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