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ID 63247
JaLCDOI
Sort Key
15
タイトル(別表記)
The Wood Odor Caused by Hand Sawing
フルテキストURL
著者
平田 晴路 岡山大学大学院教育学研究科 生活・健康スポーツ系 Kaken ID researchmap
赤井 智哉 株式会社バンダイ
中原 修二 岡山市立石井中学校
梶元 達也 岡山市操南公民館
抄録
本研究の目的は,ヒノキ集成材で製作された木製品のにおいと,その製品に使用された板材を被験者が手びきのこぎりびきする際に生じるにおいとについて,測定機による検査と官能検査とで比較することである。被験者は大学生と中学生とした。測定機での検査では,ほとんどの被験者ののこぎりびきにおいて測定されたにおいの値が木製品のそれより大変大きかった。板材の切断に要する時間が短いほどにおいの値が大きかった。官能検査でにおいの強度と快・不快度を調べると,切断に要する時間が短いほどにおいの強度が大きくなり,においの強度が大きいと快度が大きくなった。のこぎりびき中に大学生が感じたにおいの強度は,木製品各部のそれより大きかった。ヒノキ集成材を手びきのこぎりびきして生じるにおいの強度の大きさが認識された。
キーワード
木材
におい
手びきのこぎりびき
臭気レベル値
においの強度
快・不快度
備考
研究論文(Articles)
出版物タイトル
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日
2022-02-24
179巻
出版者
岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記)
Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ
129
終了ページ
135
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
bgeou