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ID 66598
JaLCDOI
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1
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著者
土屋 政雄 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
古口 高志 高知大学教育学部附属教育実践総合センター
東條 光彦 岡山大学大学院教育学研究科 Kaken ID publons researchmap
抄録
 本研究は教師における不登校児への理解(原因帰属,前兆行動の把握)と対応の特徴について,教職経験を通じて獲得される部分と,教師を目指すものが本来有している部分を明らかにすることを目的とした。タイプの異なる不登校の典型的な2事例を,教師,教職志望大学生,教師以外の職業である成人,一般大学生に対して呈示し,事例文中の子どもに対する理解と対応について評定するよう求めた。その結果,教師は不登校タイプに応じた現状尊重的な対応を,教職経験の中で身につけること,不登校タイプに応じた理解は教師だけでなく,様々な立場の者が共通して行うことが明らかになった。
キーワード
不登校
教師理解
原因帰属
前兆行動
備考
論文
出版物タイトル
心理・教育臨床の実践研究 : 岡山大学教育学部附属教育実践総合センター心理教育相談室紀要
発行日
2008-03-31
6巻
出版者
岡山大学教育学部附属教育実践総合センター心理教育相談室
開始ページ
1
終了ページ
11
ISSN
2185-5129
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
oupc