ID | 12265 |
JaLCDOI | |
タイトル(別表記) | The Formation and the Background of "Atarashii Tsuzurikata-Kyoshitsu" by Ichitaro Kokubun
|
フルテキストURL | |
著者 |
菅原 稔
岡山大学
researchmap
|
抄録 | わが国における作文・綴り方教育は、戦前に、芦田恵之助の随意選題の提唱や鈴木三重吉による「赤い鳥」の刊行等によって飛躍的に発展し、やがて生活綴り方の実践・理論によって、一つの頂点を迎えた。しかし、その後、いわゆる「生活綴り方事件」等によって、その活動は、徐々に衰退して行った。このような戦前の作文・綴り方教育は、戦後、一方で、新たな経験主義の立場に立つものとして、また一方で、戦前の成果を継承し発展させるものとして、復興・興隆した。本稿では、上のような、戦後の作文・綴り方教育に復興・興隆の契機の一つとなった国分一太郎の『新しい綴方教室』を取り上げ、その成立の背景を考察するとともに、同書が戦後の作文・綴り方教室の歴史の中で果たした位置・意義・役割等を考察する。
|
キーワード | 戦後
作文・綴り方
生活綴り方
国分一太郎
『新しい綴方教室』
|
出版物タイトル |
岡山大学教育学部研究集録
|
発行日 | 2007-10-25
|
巻 | 136巻
|
出版者 | 岡山大学教育学部
|
出版者(別表記) | Faculty of Education, Okayama University
|
開始ページ | 19
|
終了ページ | 26
|
ISSN | 0471-4008
|
NCID | AN00032875
|
資料タイプ |
紀要論文
|
OAI-PMH Set |
岡山大学
|
言語 |
日本語
|
論文のバージョン | publisher
|
NAID | |
Eprints Journal Name | bgeou
|