JaLCDOI 10.18926/58032
タイトル(別表記) Practice of Academic Writing Course using LMS
フルテキストURL biess_4_001_010.pdf
著者 小林 雄志|
抄録  本稿では、LMS を活用したアカデミック・ライティング科目の実践例を報告し、ライティング支援に関する今後の方向性等について検討した。本授業でのLMS 活用内容は主に、①資料(授業スライドおよび参考資料)の配布、②授業時の課題・コメント収集、③原稿(草稿、第一次原稿、最終原稿等)の提出およびフィードバック、の3 点であった。LMS の活用は、授業内外において学生と教員とのコミュニケーションを活発にし、ライティング課題の作成を円滑に進めるうえで極めて有効であったが、教員側がある程度、LMS 活用能力を備えていなければならず、また、コース作成の労力もそれなりにかかるため、今後、より多くのアカデミック・ライティング担当教員にLMS を活用してもらうためには、こうした課題を克服していく必要があると考えられる。
キーワード アクティブラーニング ライティング能力育成 学習支援 授業時間外学修 Moodle
出版物タイトル 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要
発行日 2019-12-30
4巻
開始ページ 1
終了ページ 10
ISSN 2432-9665
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120006812098