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ID 66772
JaLCDOI
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7
タイトル(別表記)
Development of Cross-curricular Science Lessons Incorporating a Musical Perspective -Cultivation of Weather Awareness through a Japanese school song “Soshun-fu”-
フルテキストURL
著者
松尾 健一 岡山県立岡山城東高等学校
松本 健吾 岡山学芸館高等学校
加藤 内藏進 岡山大学学術研究院教育学域 Kaken ID researchmap
抄録
 季節の遷移期に注目した気象と音楽とを連携させた教科等横断型のアクティブ・ラーニング型の理科授業を考案し,その学習効果を検討した。唱歌《早春賦》を接点として,「芸術作品に表現される自然や季節を感覚的な視点で捉えることから気象の理解のきっかけとする」と同時に,「自然や季節を科学的な視点で捉えることで芸術作品の成立や表現したいことの背景の理解を深める」といった気象(科学的視点)と芸術(感覚的視点)とを連携させた双方向からのアプローチにより,生徒の興味・関心を高め,多面的な視点から考察できるような授業デザインとした。模擬授業後のアンケート分析により,本授業の狙いが伝わったような記述が多く見受けられ,相応の学習効果が認められた。また,本研究は,教科等横断型授業としても意義のある新たな提案の1つと考える。
キーワード
気温変動 (temperature fluctuation)
三寒四温 (SanKan-ShiOn)
教科等横断型授業 (cross-curricular lessons)
アクティブ・ラーニング型授業 (active learning)
備考
研究論文
出版物タイトル
岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日
2024-03-29
14巻
出版者
岡山大学教師教育開発センター
出版者(別表記)
Center for Teacher Education and Development, Okayama University
開始ページ
57
終了ページ
70
ISSN
2186-1323
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
著作権者
Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
cted