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ID 11169
JaLCDOI
タイトル(別表記)
The Changoof 15 Years of Physical Fitness and Motor Ability in a Kindergartener
フルテキストURL
著者
梶谷 信之 岡山大学
小谷 幾子 岡山大学
梶谷 みどり 岡山大学
渡部 昌史 岡山大学
加賀 勝 岡山大学 Kaken ID publons researchmap
抄録
本研究では、岡山大学教育学部付属幼稚園が実施ししている体力・運動能力テストから、1992年、2006年およびその中間年にあたる1999年のデータを用いて15年間の推移を明らかにすることを目的とした。幼児の体力・運動能力について、加齢の影響や性差が確認できた。また、体力・運動能力に個人差が大きいことが幼児期の特徴とされるが、体力の構成要素による差異が明らかとなった。多くの測定項目で15年間における低下および不変が確認できた。幼稚園児の体力・運動能力が長期的に低い状況を維持していることは、小学生・中学生の体力・運動能力が低下傾向を続けているとする報告と年代的にも同じであった。これらのことから、子どもを取り巻く生活環境の変化による運動経験や活動量の減少は、幼児期からの幅広い年代における体力・運動能力の低下に影響を及ぼすと考えられた。
キーワード
幼児
発達
体力
運動能力
出版物タイトル
岡山大学教育学部研究集録
発行日
2007-06-25
135巻
1号
出版者
岡山大学教育学部
出版者(別表記)
Faculty of Education, Okayama University
開始ページ
71
終了ページ
75
ISSN
0471-4008
NCID
AN00032875
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
NAID
Eprints Journal Name
bgeou