このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 19988
JaLCDOI
Sort Key
5
タイトル(別表記)
Contemporary Diesterweg (1)-Focus on Reconsideration of Thinking Process in Educational Target
フルテキストURL
著者
尾島 卓 岡山大学 Kaken ID researchmap
抄録
シュライエルマッハーはドイツ市民社会形成期に求められた新しい教師の養成に専心しつつ,国民の学校に必要な教授学理論を構築した。そして,教師の手引きでもある彼の主著『教授指針』における教育目標には,自らを熱烈な信奉者と言わしめたペスタロッテの思想ともう一人の「教師」であったシュライエルマッハーの影響が存在している。ディースターヴェーク教授学をこの新たな角度から再解釈することで,我々は,急激な世界変化から生じる教育と学校そして授業-の要求に対応する,現代の教育学理論・教授学理論のあり方を検討することができるのである。本論は,このような問題意識のもと,ディースターヴェーク教授学の現代的意義を追究する試みの端緒である。
キーワード
F.A.W.デイースターヴェーク
自己活動
学校教授学
F.シュライエルマッハー
出版物タイトル
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日
2010-02-25
143巻
出版者
岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記)
Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ
39
終了ページ
46
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
NAID
Eprints Journal Name
bgeou