著者 | 山田 隆子| 秋元 典子| |
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発行日 | 2012-12 |
出版物タイトル | 日本看護研究学会雑誌 |
巻 | 35巻 |
号 | 5号 |
資料タイプ | 学術雑誌論文 |
JaLCDOI | 10.18926/15197 |
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タイトル(別表記) | An overview of the trend of research in nursing patients with uterine cancer who had undergone surgery and future research subjects |
フルテキストURL | 014_2_113_120.pdf |
著者 | 秋元 典子| |
抄録 | 本研究の目的は,1994年~2003年9月までに発表された手術を経験する子宮がん患者の看護実践領域における研究について,文献件数および研究領域の観点からその動向を概観し,今後の研究課題を明らかにすることである。JMED,CINAHL,MEDLINEの3つを文献情報データベースとして用い,「子宮がん」and「看護」and「子宮摘出術」および「uterine cancer」and「nursing」and「hysterectomy」の検索式により文献集合を絞り,原著論文に限って検討した。その結果,以下の9つの課題, 1)行った研究を誌上発表する 2)子宮がんの早期発見・予防,ターミナル期に焦点を当てた研究 3)術後合併症に注目した研究 4)患者のもつ力に注目し,それを引き出し,高めていくことを支援する看護に関する研究 5)術後のセクシュアリティに関連した研究 6)退院指導プログラムの開発およびクリティカル・パスの作成 7)子宮がん患者の自己効力感に関連した研究 8)cancer survivorに関する研究 9)介入研究,が明らかになった。 |
キーワード | 子宮がん患者 (uterine cancer) 看護研究 (nursing research) 子宮摘出術 (hysterectomy) 文献概観 (literature review) |
出版物タイトル | 岡山大学医学部保健学科紀要 |
発行日 | 2004-03-31 |
巻 | 14巻 |
号 | 2号 |
開始ページ | 113 |
終了ページ | 120 |
ISSN | 1345-0948 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307557 |
JaLCDOI | 10.18926/15182 |
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タイトル(別表記) | Study on the difficulties experienced in daily life by esophageal cancer patients who underwent esophagectomy |
フルテキストURL | 016_1_039_048.pdf |
著者 | 森 恵子| 秋元 典子| |
抄録 | 本研究の目的は,食道がん切除術を受け,自宅で生活する患者が直面している生活上の困難及びそれらへの対処の実態を明らかにすることである。対象は,研究参加へ同意が得られた12名の外来通院中の患者とした。対象12名の食道再建経路は, 6名が胸壁前皮下経路,6名が後縦隔経路であった。患者の許可を得て録音した面接内容を逐語訳し,内容分析の手法を用いて質的・帰納的分析を行った。その結果,患者は術式に関係なく,【予想をはるかに超えて苦痛と化した摂食行動】および【生活圏の狭小化】の2つの困難を抱えていることが明らかとなった。患者は,前者には≪生きるために自分に見合った食べ方を体得する≫ ことで,後者には,≪命と引き換えに変化を受け入れる≫≪時間をかけて変化に慣れる≫ ことで対処し,術後の生活を再構築していた。 |
キーワード | 食道がん (Esophageal cancer) 胸壁前皮下経路再建術 (subcutaneous rout) 術後の困難体験 (difficulties experienced in daily life) 術後生活への看護支援 (Nursing support to the postoperative life) |
出版物タイトル | 岡山大学医学部保健学科紀要 |
発行日 | 2005-12-25 |
巻 | 16巻 |
号 | 1号 |
開始ページ | 39 |
終了ページ | 48 |
ISSN | 1345-0948 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120002307925 |