このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 56551
JaLCDOI
Sort Key
16
タイトル(別表記)
Interdisciplinary collaboration between climate and cultural understanding education for promoting the fundamental ESD literacy A report of the lesson practice in the university on climate and “seasonal feeling” in the northern Europe
フルテキストURL
著者
加藤 内藏進 岡山大学大学院教育学研究科 Kaken ID researchmap
加藤 晴子 岐阜聖徳学園大学教育学部
赤木 里香子 岡山大学大学院教育学研究科 Kaken ID
大谷 和男 テレビせとうち株式会社
抄録
ESD的視点を育むための学際的な指導法開発へ向けて,北欧の夏の気候と季節サイクルを中心に日々の気温の変動幅にも注目した気候背景を解析するとともに,大学での授業実践結果を分析した。北欧の冬には,平均気温だけでなく極端な低温日の気温もドイツより更に低く,極端な低温日は4月初め頃まで出現する。また,夏至〜7月一杯までが気温のピークで,その後は急降温する。授業では,絵画作品の鑑賞や,伝統的な季節の行事やくらしについての映像の視聴,伝承曲の鑑賞を行ない,夏至祭をテーマとする音楽や美術の表現活動を行った。音楽の創作活動では小物の打楽器類などを用いた。表現活動を通して,季節の特徴や移り変わり,人々の生活,気持ちなどへの自分の注目点を意識することにより,そこに住む人々の季節感と自分の感じ方とに繋がりを得る機会になったと考えられる。
キーワード
気候と芸術との連携
学際的気候教育
ESD
季節サイクルと季節感
北欧と日本との気候比較
備考
研究論文
出版物タイトル
岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日
2019-03-20
9巻
出版者
岡山大学教師教育開発センター
出版者(別表記)
Center for Teacher Education and Development, Okayama University
開始ページ
183
終了ページ
198
ISSN
2186-1323
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
著作権者
Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン
publisher
Eprints Journal Name
cted