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著者 稲田 利徳|
抄録 この稿の目標は、藤川題という限定されたなかで、他の歌人との比較を通して、正徹の詠歌手法の特色を把握することにあったため、いきおい、相対的な見解になった。しかし、相対的ということは、より具体的見解として重要な示唆を与えるものと思う。「藤川題百首」には、述懐性や名所歌枕の方面の分析も必要であるが、すべて将来の課題である。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1972
33巻
1号
開始ページ 301
終了ページ 314
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002305967