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ID 10963
JaLCDOI
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著者
黒崎 東洋郎 岡山大学
抄録
岡山大学教育学部では中期目標の一つに「日常的な教育実習のカリキュラムの検討」を取り上げている。社会の変化の著しい中にあって、学校の課題は複雑化、多様化してきている。新しい教師教育では、学校現場の課題に対して、大きな支障を生じることなく適切に対応できる実践的な指導力の基礎を養成段階から育成することを求められている。従来型の教育実習は、学校現場ニーズに応じた実践的な指導力の基礎が養成できるものになっているとはいえないという問題的が指摘されている。こうした問題点を打開する方策として、日常的に学校現場を体験する教育実習カリキュラムの開発研究が急務の課題になっている。そこで、岡山大学教育学部における「日常的な教育実習」の取り組みの現状と展望について考察する。
キーワード
実践的指導力
日常的な教育実習
スクールエスノグラフィー
出版物タイトル
岡山大学教育学部研究集録
発行日
2006
131巻
1号
出版者
岡山大学教育学部
出版者(別表記)
Faculty of Education, Okayama University
開始ページ
131
終了ページ
139
ISSN
0471-4008
NCID
AN00032875
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
NAID
Eprints Journal Name
bgeou