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ID 10954
JaLCDOI
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著者
野邊 政雄 岡山大学 Kaken ID researchmap
抄録
本研究の目的は、岡山県高梁市農村部、高梁市市街地、岡山市に住む高齢女性の調査データを分析し、高齢女性が人口規模の相違した地域に住んでいることによって、別居子の居住場所にどのような差異があるかを究明することである。生活関連施設、行政機関、商業施設、医療施設は農村部ではあまりなく、高齢者は高梁市の農村部では暮らしづらいと考えられるけれど、多くの高齢者が農村部に住み続けている。データの分析によって、農村部の高齢女性には、別居子が同じ市内にあまりいないけれど、「岡山県内」にある近くの人口規模が大きい都市に多くの別居子がいることを明らかにした。そうした別居子の支援のおかげで、高齢女性は農村部に住み続けられると考えられる。
キーワード
高齢女性
別居子
別居場所
高梁市
ソーシャル・サポート
出版物タイトル
岡山大学教育学部研究集録
発行日
2006
131巻
1号
出版者
岡山大学教育学部
出版者(別表記)
Faculty of Education, Okayama University
開始ページ
27
終了ページ
36
ISSN
0471-4008
NCID
AN00032875
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
NAID
Eprints Journal Name
bgeou