Bulletin of Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School
Published by Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School

<Formerly known as>
岡山大学医療技術短期大学部紀要 (1巻-9巻)

非対称増感紙フィルム系の粒状性

Honda, Mitsugi
Yoshida, Akira
Nakamura, Nobue
Mimura, Seiichi
Kadohisa, Sigefumi
Mikami, Yasutaka
Takeuchi, Tomoyuki
Sugita, Katsuhiko
Hiraki, Yoshio
Abstract
非対称増感紙フィルム系について、両面乳剤フィルムのウィナースペクトル測定に及ぼす影響を検討した。濃度0.5~2.5のノイズ試料のフロント乳剤、バック乳剤、支持体層それぞれで測定したスペクトルの和と、両面同時に測定した全スペクトルとを比較した。その結果、全ウィナースペクトルの値は、フロント乳剤、バック乳剤の和より高くなった。また、試料濃度が高いほど、その差は大きくなった。これらは、マイクロデンシトメータの光学系の配置と両面乳剤フィルムの構造に起因している。したがって、非対称システムのようにフィルムの前面と後面で特性を分けて考える場合、注意を要する。
Keywords
非対称増感紙フィルム系 (asymmetric screen-film system)
両面乳剤フィルム (double-emulsion film)
ウィナースペクトル (Wiener spectrum)
粒状性 (granularity)
マイクロデンシトメータ (microdensitometer)
ISSN
0917-4494
NCID
AN10355371