Bulletin of Graduate School of Education, Okayama University
Published by Graduate School of Education, Okayama University

<Formerly known as>
岡山大学教育学部研究集録 (1号-137号)

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日本とスイス−ドイツ語圏−の後期中等教育段階における化学教育 ─ 化学基礎教科書の比較考察 ─

Tanaka, Kenji
Tanaka, Keita
Abstract
 スイス−ドイツ語圏−のギムナジウムと日本の高等学校とにおける化学基礎に焦点を当 て,後期中等教育段階における化学教育の比較考察を行った。スイスの化学基礎は,重点化 学・補充化学とは種類が異なるとともに,それらの基礎,日本の化学基礎は,化学履修前の 基礎である。そもそも,学習指導要領などが指示しているスイスと日本の化学基礎は,履修 年限(3か1),単位数(6か2),指示する内容分野の違いから,大きく異なっていた。教 科書も,その目次からは,酸−塩基と酸化還元反応があることでは同じであるが,生化学, 環境化学の設定の有無で異なっていること,索引からは,スイスでは1/8,日本では1/ 3程度しか重複(共通)していないことなどで,大きく異なっていることを明らかにした。
Keywords
日本
スイス−ドイツ語圏
後期中等教育段階
化学教育
教科書比較
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258