ニューヨーク(派)詩人のJohn Ashbery (1927-)。依然意欲的に作品を出版しつづ
ける巨人的作家。以下では,2002年に出版したChinese Whispers を主に 2009年の
Planisphere も含めて 彼にとっての後期詩集を考えてみる。
朗読アーカイヴなどをmp3で分析しながら…。同じニューヨークの詩人のCharles
Bernstain (1950-) との比較にたよりながら…。さらには,ことばあそび的“surrealism”の
作品の再読を試みながら…。そして,“voicing”の問題を何より扱いながら…。
そうして,朗読ライブの聴衆の前での(パンチラインを意識した)後期詩作品のAshbery
の「声」を探る。