Bulletin of Graduate School of Education, Okayama University
Published by Graduate School of Education, Okayama University

Revision of the Chemistry Curriculum in Hauptschule (Lower Secondary School) of Austria

Published Date
2008-10-25
Abstract
オーストリアの前期中等教育段階における化学カリキュラムの改訂の現状を、ハウプトシューレにおける化学の新旧学習指導要領などから、明らかにした。かつてのいわば「物理の最後に含まれる化学」から独立することにより、普通教育中学校下級段階との違いが解消(経済実科ギムナジウムを除く)した。しかし、週授業時間数は、最終(通算呼称8)学年における週2時間のままで、大きな変化にはならなかった。学習目標、内容、内容の取扱いの指示における変化からは、ハウプトシューレにおける化学カリキュラムの今回の改訂が、一方で、化学固有性の確立、他方で、学校・教員の自由裁量の拡大という方針に従ったことが、窺い知れた。
Keywords
オーストリア
ハウプトシューレ
化学カリキュラム
学習指導要領
改訂
ISSN
0471-4008
NCID
AN00032875
NAID
JaLCDOI