JaLCDOI 10.18926/11378
タイトル(別表記) A Study on the Reform of Teacher Training System in France
フルテキストURL 002_0037_0045.pdf
著者 尾上 雅信|
抄録 本稿は、1990年代から開始されたフランスの教員養成制度の抜本的な改革について、初等学校教員の養成を対象に主として法制上での整理と紹介をする。伝統的な師範学校による独占的な初等学校教員の養成を維持してきたフランスでは、新たに大学付設教師教育部を創設し、学士号取得(大学卒業)者を対象とした2年過程の統一的な、そして採用試験とリンクさせた教員養成システムを発足させた。その特徴は、第1学年修了時に採用試験を実施し、合格者(試補採用者)を第2学年に進級させること、大学に付設することで主として教科専門教育において大学のスタッフの協力を求めること、長期間の教育実習をコアにした教育課程の展開などがあげられる。
抄録(別表記) In France, from 1990, all teacher training systems, primary and secondary, have been assimilated in the new training insitutes: the university institutes of teacher training (Institutes Universitaires de Formation des Maitres). Until then, there was long-standing division which had been upon very different training institutions for primary and secondary school teachers. The creation of the university institutes of teacher training repeals this division and establishes a completely different concept of teacher: as a professional expert in Education, whether he/she teaches at a primary or secondary level. In this paper, I present some features of this reform and new training of the new institutes through ministerial ordinances and an example of Paris institute.
キーワード 教員養成 (Teacher trainning) フランス (France) 初等教育 (primary education) 師範学校 (normal school) 大学 (university)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2002
2巻
1号
開始ページ 37
終了ページ 45
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002313671
著者 尾上 雅信|
発行日 2005-11-15
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
130巻
資料タイプ 紀要論文
著者 尾上 雅信|
発行日 2006
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
132巻
1号
資料タイプ 紀要論文
著者 尾上 雅信|
発行日 2006
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
131巻
1号
資料タイプ 紀要論文
著者 尾上 雅信|
発行日 2007-03
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
134巻
1号
資料タイプ 紀要論文
著者 尾上 雅信|
発行日 2007-06-25
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
135巻
1号
資料タイプ 紀要論文
著者 高橋 敏之| 梶谷 信之| 尾上 雅信|
発行日 2007-06-25
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
135巻
1号
資料タイプ 紀要論文
著者 尾上 雅信|
発行日 2007-10-25
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
136巻
1号
資料タイプ 紀要論文
著者 尾上 雅信|
発行日 2008-06-25
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
138巻
1号
資料タイプ 紀要論文
著者 尾上 雅信|
発行日 2008-10-25
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
139巻
1号
資料タイプ 紀要論文
著者 尾上 雅信|
発行日 2009-02-25
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
140巻
資料タイプ 紀要論文
著者 尾上 雅信|
発行日 2009-06-25
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
141巻
資料タイプ 紀要論文
著者 尾上 雅信| 辻 早紀|
発行日 2016-07-28
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
162巻
資料タイプ 紀要論文
タイトル(別表記) A Historical Study on Teacher Training System in Modern China
フルテキストURL bgeou_168_001_009.pdf
著者 尾上 雅信| 梶井 一暁| 奥河 明子| 那 宇晗|
抄録  本稿は近代世界における教員養成の思想と制度の比較研究の一環として,近代中国,具体的には中華民国期における近代的な教員養成制度の発展について取り上げ,まずはこれを対象とした日本における先行研究を整理し梗概を示し,あわせて清末期から中華人民共和国建国に至る近代中国における教員養成制度発展の歴史的特徴を検討した。清末から中華民国初期の学校制度や教員養成制度の構築にあたっては当時の日本の影響が強く認められるものの,やがてアメリカの新しい思想と制度から多くの影響を受けつつ近代化が模索されていたのである。
キーワード 教員養成 教育史 近代中国
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2018-07-27
168巻
開始ページ 1
終了ページ 9
ISSN 1883-2423
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120006491693
タイトル(別表記) A Comparative Study on Teacher Training Systems
フルテキストURL bgeou_171_001_012.pdf
著者 尾上 雅信| 梶井 一暁| 河野 将之| 秋永 沙穂| 瀨良 美璃亜| 王 運佳|
抄録  本研究では現在の日本において喫緊の課題である教員の働き方改革について,現行の教員養成制度と諸外国の教員養成制度について取り上げ,研究対象とした諸外国の教員養成の歴史を踏まえて比較・考察を行った。その結果,日本では教員養成の高度化が進んでいないことなどが明らかになっただけでなく,教員養成制度を改革することで新任教員だけでなく現職の教員にとっても良い影響を及ぼす可能性があることがわかった。長時間労働,新任教員の依願退職者数の増加など多くの課題を抱えている日本において諸外国の教員養成制度は,これからの教員養成について示唆を与えている。
キーワード 教員養成制度 国際比較 日本 アメリカ フランス 中国
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2019-07-26
171巻
開始ページ 1
終了ページ 12
ISSN 1883-2423
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
タイトル(別表記) A Comparative Study on Teacher Training and Education (1) : A Case of The Third Republic of France
フルテキストURL bgeou_176_001_007.pdf
著者 尾上 雅信| 髙瀬 淳| 梶井 一暁| 小林 万里子| 平田 仁胤|
抄録  本稿では,教員養成の比較発達史研究の一環としてフランス第三共和政初期の初等教員養成にかかわる思想と制度に,同時期のドイツ(プロイセン)から如何なる影響関係が見られたか,個別事例的に検討した。その結果,第三共和政初期における教育改革のキー・パースンとなる人物を通して,ドイツを含む近隣諸国から試補教員制度が導入・実施されたことが確認された。また,同時期の教員用マニュアルや教員志願者用テキスト(教育学)は同じキー・パースンが紹介した「直観的方法(直観教授)」を忠実に解説しており,この時点でフランスもまたペスタロッチ主義(開発主義)の強い影響を受けていたことが確認された。
キーワード 第三共和政 教員養成 師範学校 ビュイッソン 直観教授
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2021-02-24
176巻
開始ページ 1
終了ページ 7
ISSN 1883-2423
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
タイトル(別表記) A Comparative Study on Teacher Training and Education (2): The Establishment of Teacher Training for Elementary Schools in Imperial Russia
フルテキストURL bgeou_176_009_022.pdf
著者 髙瀬 淳| 尾上 雅信| 梶井 一暁| 小林 万里子| 平田 仁胤|
抄録  本論は,教員養成(師範教育)におけるジャーマン・インパクトという視角に留意しながら,各国が19-20世紀の国際関係のなかでどのように教員を養成したのかに関する比較発達史的に分析しようとする研究の一部をなす。帝政ロシアでは,クリミア戦争の敗北と国家財政の破綻を背景として,1850年代後半より,国家・社会の近代化に向けた取組が本格化した。そうした中,農奴解放に伴う初等学校網の拡大に対応するため,初等学校教員を養成する事業が政府主導で進められた。具体的には,主にプロイセンをモデルとして,教員セミナリア(1870年)と師範学校(1872年)が設立され,帝政ロシアの初等学校教員の養成に中心的な役割を担った。ただし,当時の初等学校教員の養成において,ヘルバルトの教育思想又はヘルバルト主義教育が,何らかの特別な位置づけがなされていたわけでなかった。
キーワード 帝政ロシア 初等学校教員 教員セミナリア 師範学校 学校科(Shul-Kunde)
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2021-02-24
176巻
開始ページ 9
終了ページ 22
ISSN 1883-2423
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
タイトル(別表記) A Comparative Study on Teacher Training and Education (3): An Elementary School Teacher Reading a German Educational Book in the Meiji Period
フルテキストURL bgeou_176_023_036.pdf
著者 梶井 一暁| 尾上 雅信| 髙瀬 淳| 小林 万里子| 平田 仁胤|
抄録  近代日本の国民教育とそれを支える教師の養成教育は,日本に独自的であり,同時に世界的動向の影響のなかに展開されるものであった。日本の教育は,西洋の教育をどう摂取したのか。とりわけドイツの教育の影響について,その一断面を,明治期の地方の一小学校教師が所持したドイツ教育書の内容と,その読書の跡の分析を通じて明らかにする。この事例の検討から,国民教育の実践者としての教師が,ヘルバルト主義教育に接し,その日本的受容を果たしていたことを示す。
キーワード 近代日本 小学校教師 ドイツ教育 ヘルバルト主義教育 読書
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2021-02-24
176巻
開始ページ 23
終了ページ 36
ISSN 1883-2423
言語 Japanese
論文のバージョン publisher