JaLCDOI | 10.18926/bgeou/54691 |
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タイトル(別表記) | A Study on the Curriculum of Junior High Schools in Okayama City; Analysis and Classification of the Educational Objectives |
フルテキストURL | bgeou_163_001_007.pdf |
著者 | 住野 好久| 三島 知剛| 藤枝 茂雄| 山﨑 光洋| 宮本 浩治| 今井 康好| |
抄録 | 岡山市立中学校全38 校の学校教育課程,特にそれを構成する要素の一つである学校教育目標に着目し,その特徴を明らかにするとともに類型化を行った。学校教育目標に使われている言葉の分析からは,「心の教育 豊かな心」「自ら学ぶ力 自己学習力」「健康体力」といった学習指導要領のキーワードが多く使われていること,そして岡山市立中学校の特徴としては岡山市の教育が目指す「自立する子どもの育成」を踏まえた「自主 自立 主体性」という言葉や「努力 向上心 がんばる」「人権尊重」という言葉が多く使われていることが明らかとなった。また,クラスター分析による学校教育目標の類型化からは,「市施策対応型(10 校)」「岡山伝統型(13 校)」「指導要領準拠型(10 校)」「全面強調型(5校)」の4類型に分けられることが明らかにされた。 |
キーワード | 教育課程 学校教育目標 クラスター分析 岡山市 中学校 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2016-11-28 |
巻 | 163巻 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 7 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005893534 |
JaLCDOI | 10.18926/bgeou/54832 |
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タイトル(別表記) | A Study on the Curriculum of Elementary Schools in Okayama City; Analysis and Classification of the Educational Objectives |
フルテキストURL | bgeou_164_001_008.pdf |
著者 | 住野 好久| 三島 知剛| 藤枝 茂雄| 山﨑 光洋| 宮本 浩治| 今井 康好| 尾島 卓| 高瀬 淳| |
抄録 | 岡山市立小学校全93 校(分校・分教室等を含む。)の教育課程,特にそれを構成する要素の一つである学校教育目標に着目し,その特徴を明らかにするとともに類型化を行なった。学校教育目標に使われている言葉の分析からは,体育・徳育・知育の順に重視されていること,岡山市の教育が目指す「自立する子どもの育成」を踏まえた「自主 自立 主体性」や「地域郷土」「国際 国際社会」というESDとの関連を鮮明に示す言葉はあまり使われていないこと,また,クラスター分析による学校教育目標の類型化からは,「指導要領準拠型(23校)」「徳育体育重視型(23 校)」「地域協働型(4校)」「特色ある目標型(29 校)」「努力自立重視型(14 校)」の5類型に分けられることが明らかになった。最後に,岡山市立小学校における学校教育目標の改善・充実に向けた方策を5点提起した。 |
キーワード | 教育課程 学校教育目標 クラスター分析 岡山市 小学校 |
出版物タイトル | 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 |
発行日 | 2017-02-24 |
巻 | 164巻 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 8 |
ISSN | 1883-2423 |
言語 | 日本語 |
論文のバージョン | publisher |
NAID | 120005997431 |
JaLCDOI | 10.18926/CTED/66786 |
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タイトル(別表記) | Systematic Improvement of Teaching to Realize the School’s Educational Goals -Japanese Language Instruction as the core of the Program- |
フルテキストURL | cted_014_265.pdf |
著者 | 岡田 奈未| 宮本 浩治| 池田 匡史| 槇野 滋子| |
抄録 | 本研究の目的は、「目指す生徒像」を意識した学校の組織改善の具体を報告し、そのあり方を提言することにある。いつの時代においても、授業改善は教師に求められることである。教師は、よりよい授業をしたいと願うものの、本質的に授業はおもしろくないものとして、子どもたちには認識されているのが現状である。本研究では、共有ビジョンである「目指す生徒像」を軸とした協働的な授業改善の取り組みを報告する。そして、「目指す生徒像」を教職員が一丸となって作り、解釈、実践、検討していく営みの中で、生徒の実態や授業の問題点を明確に認識し、同じ視点での授業の改善や学校の組織力の向上につながる可能性を見出すこととする。さらに、こうした取り組みを進めていく中で、教師一人ひとりのメンタル・モデルにどのようにアプローチしていくのかということの視座も明らかにしていくこととする。 |
キーワード | 学習する組織 (Learning Organization) 授業改善 (Systematic improvement of teaching) 目指す生徒像 (The school's educational goals) 教師のメンタル・モデル (Mental Models of Teachers) 国語科指導 (Japanese language instruction) |
出版物タイトル | 岡山大学教師教育開発センター紀要 |
発行日 | 2024-03-29 |
巻 | 14巻 |
開始ページ | 265 |
終了ページ | 279 |
ISSN | 2186-1323 |
言語 | 日本語 |
著作権者 | Copyright © 2024 岡山大学教師教育開発センター |
論文のバージョン | publisher |