フルテキストURL kokugo_35_070_056.pdf
著者 伊土 耕平|
出版物タイトル 岡山大学国語研究
発行日 2021-03-20
35巻
開始ページ 70
終了ページ 56
ISSN 2189-5414
言語 日本語
論文のバージョン publisher
フルテキストURL kokugo_33_001_014.pdf
著者 伊土 耕平|
出版物タイトル 岡山大学国語研究
発行日 2019-03-20
33巻
開始ページ 1
終了ページ 14
ISSN 2189-5414
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120006603067
JaLCDOI 10.18926/bgeou/54695
タイトル(別表記) Figures of Expressive Forms
フルテキストURL bgeou_163_039_047.pdf
著者 伊土 耕平|
抄録 佐藤信夫他2006『レトリック事典』は,西洋と日本のレトリックを広く見渡し,多くのレトリック技法を体系的に整理した好著であるが,国語教育的な観点から見ると,不十分な点もないわけではない。ここでは「表現形態の《あや》」,すなわち挿入・省略・転置・反復・代換などについて,不十分な点を具体的に指摘し,さまざまな補足説明を試みる。例えば,挿入については指導例や外延の問題,省略については主語の省略の問題,転置については認定のしかたと指導例,反復については種類と問題点,代換についてはよく使われる構文について,私見を述べる。
キーワード figure of speech expressive form parenthesis inversion reduplication
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2016-11-28
163巻
開始ページ 39
終了ページ 47
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120005893538
著者 伊土 耕平|
発行日 2016-03-20
出版物タイトル 岡山大学国語研究
30巻
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/bgeou/51918
タイトル(別表記) The Possibility of Rhetorical Composition 2
フルテキストURL bgeou_154_047_055.pdf
著者 伊土 耕平|
抄録  筆者は岡山大学において2001 ~ 2012 年の間に「レトリックと認識・発想」という教養教 育科目を計7 回開講した。そこではレトリック技法の概説と具体例の分析を行って基礎的知 識を身に付けるとともに,実際に文章を書いてみることによって,認識力と発想力の向上を はかろうとした。本稿では中村2007 のレトリック技法のうち付加と省略を取り上げ,技法 についての考え方,効果的な教材,指導上の問題点などについて考える。
キーワード rhetoric composition attachment ellipsis
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2013-11-25
154巻
開始ページ 47
終了ページ 55
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120005350211
JaLCDOI 10.18926/bgeou/51105
タイトル(別表記) The Possibility of Rhetorical Composition 1
フルテキストURL bgeou_153_039_046.pdf
著者 伊土 耕平|
抄録 筆者は岡山大学において2001 ~ 2012 年の間に「レトリックと認識・発想」という教養教 育科目を計7回開講した。そこではレトリック技法の概説と具体例の分析を行い,さらには 実際に文章を書いてみることによって,認識力と発想力の向上をはかろうとした。本稿では その経験にもとづき,レトリックを応用した作文教育について考えを述べる。すなわち,ま ず依拠すべき体系について論じ,そのあとレトリック技法の配列と反復について,具体例を 中心に表現の効果や問題点を述べる。
キーワード rhetoric composition arrangement repetition
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2013-07-25
153巻
開始ページ 39
終了ページ 46
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120005324820
JaLCDOI 10.18926/bgeou/47124
タイトル(別表記) The Manner of Speaking of Members of the Diet in terms of "Noda" and "Wakeda"
フルテキストURL bgeou_148_077_085.pdf
著者 伊土 耕平|
抄録 ノダとワケダ(ともにモダリティ形式)の使用率によって,国会議員の語り方をA~D型の四つに分類する。それぞれの特徴は,まず両者の使用率が高いA型は,硬軟織り交ぜた語り方である。ノダの使用率のみが高いB型は,問題点などを主観的に強調し,一方的に語るタイプである。B型は質問者に多い。両者の使用率が低いC型は,淡々と語るタイプである。ワケダの使用率のみが高いD型は,問題点,あるいは,すでに実施されている対策などの存在を,客観性を強調して提示・説明しようとするタイプである。答弁者はC型が多く,D型がそれに次ぐ。
キーワード 国会会議録 「のだ」 「わけだ」 提示 説明
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2011-10-25
148巻
開始ページ 77
終了ページ 85
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 40019145292
JaLCDOI 10.18926/bgeou/47099
タイトル(別表記) "Noda" and "Wakeda" in the Record of the Proceedings of the Diet
フルテキストURL bgeou_147_011_018.pdf
著者 伊土 耕平|
抄録 前稿で国会討論におけるノダとワケダ(ともにモダリティ形式)の分布を調べたところ,質問者がノダを多く使い,答弁者がワケダを多く使うことが分かった。その後政権交代があったが,ノダの使用傾向は変わっていない。党派に関わらず多くの人が,質問者となったときに共通して同じ形式を使う,という事実は興味深い。変化した点は答弁者の話し方で,交代前の自民党政権に比べて交代後の民主党政権では,ワケダを使った説明が全体的に減った。その理由はさまざまに考えられる。
キーワード 国会会議録 「のだ」 「わけだ」 提示 使用率
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2011-06-25
147巻
開始ページ 11
終了ページ 18
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120003550990
JaLCDOI 10.18926/bgeou/13297
タイトル(別表記) On Enumeration
フルテキストURL 138_075_082.pdf
著者 伊土 耕平|
抄録  日本語の列挙法のうち助詞なしで名詞を並べるタイプについて,先行研究を吟味し,多数の実例を観察した上で,筆者自身の言語感覚と常識的・辞書的な観点から検討を加える。その結果,典型的な列挙法とは「多数の短い同格の言葉を,勢いよく無秩序に並べ立てる表現法」であると結論する。
キーワード 列挙 勢い 全部列挙 並列 『山びこ学校』
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2008-06-25
138巻
1号
開始ページ 75
終了ページ 82
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002310635
JaLCDOI 10.18926/bgeou/11160
タイトル(別表記) The Six-sided Structure of Noun-Modifying Clauses in Japanese
フルテキストURL 135_0009_0016.pdf
著者 伊土 耕平|
抄録 日本語の名詞修飾節の分類については、まず、「内の関係」と「外の関係」に二分し、そのあと「外の関係」を「相対名詞」と「内容補充」に二分する「二分二分」説が主流である。これに対して本稿では、六分類と、それらの類型を六角形に体系化することを提案する。その根拠は、二つものの関係の一般的なあり方に対応させるため、類型どうしの関係のあり方を適切に表示するため、などである。
キーワード 名詞修飾節 六角形の体系 関係節 同格節 継起節
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 2007-06-25
135巻
1号
開始ページ 9
終了ページ 16
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002313968