フルテキストURL papyrus_026_prelim.pdf
著者 平井 安久|
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2019-11-22
26巻
ISSN 1341-3155
言語 日本語
論文のバージョン publisher
著者 平井 安久|
発行日 2016-10-22
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
23巻
資料タイプ その他
著者 平井 安久|
発行日 2011-10-30
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
18巻
資料タイプ 紀要論文
著者 平井 安久|
発行日 2012-10-27
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
19巻
資料タイプ その他
JaLCDOI 10.18926/bgeou/49021
タイトル(別表記) Computation Algorithm Revisited for Normal Probability: Computer-assisted Algorithm for Binomial Approximation (1)
フルテキストURL bgeou_151_093_107.pdf
著者 平井 安久| 中村 忠|
抄録 従来とは逆に2項確率で正規確率を近似する計算法を提案する。この近似計算法は,中心 極限定理,数値微分,低い次数の多項式と巨大な n に対する2項確率の直接計算法を組み 合わせて構成される。これまでの他の正規確率計算法と違い,コンピュータの機能を十分に 利用した方法である。数値実験により,関数項級数展開を用いた近似方法,有理関数近似を 用いた近似方法,連分数展開を用いた近似方法に比べ,提案した方法は広範囲において絶対 相対誤差の基準ではるかに良いことも示された。
キーワード 2項近似 近似法 アルゴリズム 正規確率
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2012-11-27
151巻
開始ページ 93
終了ページ 107
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120005053296
JaLCDOI 10.18926/CTED/48198
タイトル(別表記) Discussion about Inverse Composition Tasks in Addition/Subtraction - Difficulties in Deciding Operation Based on Tape Chart –
フルテキストURL cted_002_102_111.pdf.pdf
著者 平井 安久|
抄録 小学校2年生の加法・減法の逆思考の問題について,新学習指導要領対応の算数教科書とそれ以前の教科書の該当単元の構成を比較検討した.さらに,小学校2年生の理解度について調査した結果をもとに,新教科書の記述内容について議論した.その結果,①順思考の段階でのテープ図,②数図ブロックからテープ図までの対応,③問題場面からテープ図への対応,④テープ図から式への対応(演算決定)のそれぞれについてまだ課題が残されていることがわかった.
キーワード 逆思考問題 加法と減法 テープ図
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2012-03-19
2巻
開始ページ 102
終了ページ 111
ISSN 2186-1323
言語 日本語
著作権者 Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120003987705
JaLCDOI 10.18926/bgeou/47119
タイトル(別表記) Lesson Development and Lesson Practice for Statistics in Elementary Level: Classification of Data through the Letter Graph Representation
フルテキストURL bgeou_148_031_038.pdf
著者 平井 安久|
抄録 小学校4年生の統計教材として文字グラフ表現を用いたデータ解析的活動を含む教材を提案した。資料の整理の単元に追加する形で授業実践をおこない,児童の反応や活動から,元データとの対応や表現内容の解釈,データの分類などが視覚的表現に支えられて容易にできることがわかった.一方,教材となる元のデータの選択や判断の容易なグラフ表現の場合の範囲などに関して課題が残った。
キーワード 統計教材 文字グラフ データ解析 グラフ表現
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2011-10-25
148巻
開始ページ 31
終了ページ 38
ISSN 1883-2423
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120003551006
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10553
フルテキストURL 076_0115_0118.pdf
著者 平井 安久|
抄録 The teaching of fraction and decimals is compared between Japanese and English textbooks for elementary arithmetic. Definition of a fraction and the use of the decimals are focused for comparison.
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1987
76巻
1号
開始ページ 115
終了ページ 118
ISSN 0471-4008
言語 英語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311299
JaLCDOI 10.18926/bgeou/10061
フルテキストURL 103_0017_0026.pdf
著者 平井 安久|
抄録 筆者がすでに実施してきた1991年以降のたし算・引き算に関する調査(小学校1年生が対象)の結果の一つとして得られたことは『11+6,3+8,4+12,15-5などの問いには、暗算で(10進位取り記数法にもとづいた方法で)答え、他の問い(8+6など)には、指やオハジキによる解法を示す子供が存在する』ことであった。これらの子どもは、例えば11+6では、「10が1個と1が1つ、さらに1が6つ、合わせて10が一つと、1が7つになる。」という暗算をすることができるのである。このことは、ある一部分のたし算(引き算)の間については、暗算ですべて操作できるだけの、記号的な処理ができているということを意味している。記号的な処理については、Sinclair and Sinclair(1986)およびHiebert(1988,1989)が記号と理解の結びつきについて論じた。本研究では、Hiebertのレベル分類(後述)にしたがって、子どものたし算・引き算の活動をとらえ、次のような2桁の数のたし算・引き算の可能性について考えることにする。―小学校1年生のたし算の問い(繰り上がりの有無を含めて)の全てを暗算で解決できなくても、特定の一部分の問い(後述)についてHiebertのレベル(後述)でSite 3のレベルにあるなら、13+24のような、(小学校2年生レベルの)2桁の数のたし算を解決することが可能であるかどうかということ。小学校1年生の引き算の問いについても、同様の理由で、25-12のような、(小学校2年生レベルの)2桁の数の引き算を解決することが可能であるかどうかということ。―
キーワード 小学校1年 たし算 引き算
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1996
103巻
1号
開始ページ 17
終了ページ 26
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 110000129256
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9696
フルテキストURL 082_0113_0117.pdf
著者 平井 安久|
抄録 Since the well-known formula by Sturges, several methods have been proposed for finding the optional class width in drawing a histogram, and each of which is based on different criterion. In this paper wa propose a method for choice of class interval in the case that data has normal distribution, optional class interval from our mrthod is compared with Mori's method.
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1989
82巻
1号
開始ページ 113
終了ページ 117
ISSN 0471-4008
言語 英語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311093
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9674
フルテキストURL 083_0175_0181.pdf
著者 平井 安久|
抄録 いわゆる「算数・数学に関する能力」に含まれるものの範囲は広い。論理思考や演算能力をはじめ図形に関する種々の思考力および各種の概念把握する力、さらには集合、関数、式表示、あるいは抽象化、一般化、特殊化、帰納、類比、演繹などの「数学的な考え方」(古藤(1993))といわれるものまで様々である。もちろんこれからは互いに深く関連しあうものであり、算数・数学の内容を系統的に学習していく過程で次第に定着していくものである。したがって年齢とともに種々の力がどのように発達していくかは興味ある重要な問題である。Cable(1979)は発達による個人間の学力差を表すものとして数学的能力のモデルを示している。年齢とともに成長・変化する能力としては運動能力が代表的であるが、算数・数学に関するさまざまな能力においても同様に年齢に特有な成長の様子を考察することは重要である。今回は、まず計算に関する能力を取り上げる。計算の技法、演算のルールに関するいくつかの検査を行いその能力の成長の様子を調べることにする。実際の検査は小学生から大学生にいたるまでの各年齢層に対しておこなっているが、今回はそのうち小学校高学年~中3までの結果のうち検査各項目間の関係などについて報告する。
キーワード 算数 数学 成長期
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1990
83巻
1号
開始ページ 175
終了ページ 181
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311135
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9647
フルテキストURL 084_0179_0186.pdf
著者 平井 安久|
抄録 情報処理の能力の定義の方法はいろいろ考えられ、一口に適切な定義をすることは容易ではないが、規則性や論理性を理解する力、記憶力、類推する能力をはじめその他多くの幅広い能力が関係するものと思われる。そこで情報処理能力の一面を知るための調査項目を用意し、「商法処理適正検査」という形で中学生から大学生までの年代に対して実施してそのデータの分析を試みた。調査項目として用意されたのは対応や規則性、記憶、判定、真偽の判断、問題解決といった情報処理に関して基本的と思われる内容を含んだ項目郡である。  調査から得られたいくつかの結果のうち今回は検査項目間の関連と全体的特徴について述べる。
キーワード 情報処理能力 中学生 高校生 大学生
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1990
84巻
1号
開始ページ 179
終了ページ 186
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311113
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9578
フルテキストURL 087_0097_0102.pdf
著者 平井 安久|
抄録 筆者は既に既習の加法計算を解くことのできる子どもが未習の加法計算(和が10以上18以下であるようなくり上がりのある1位数+1位数の和)についても解くことが可能であることを調べ、そのとき用いられたストラテジーのレベルを調べることによって子供がどのようなレベルにいるかを同定した(平井、1991a)。さらに、SteffeのCounting Typeによる分類により、Compositeあるいは数詞との対応という視点からのデータの分析もおこなった。(平井、1991b)。ここでは、Fusonによる分類をもとにして、数え足しによってたし算問題を解いた子供たちのデータを分析することにする。
キーワード 子ども 数え足し Fuson
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1991
87巻
1号
開始ページ 97
終了ページ 102
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311156
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9482
フルテキストURL 093_0001_0008.pdf
著者 平井 安久|
抄録 本研究では、小学校1年生の整数の加法計算の問題において、子どもにどのようなレベルのComposite Unitが形成されているかを調べ、そのことと子供が用いる道具(具体物、指、暗算)およびストラテジーとの関連について考察することを目的とする。既にCompositeのレベルについては、被加数と加数の認識の仕方を別々に考慮することで、具体物を用いたストラテジーでのCompositeレベル(平井、1992a)や発達によるCompositeレベルの変容(平井、1992b)について考えてきた。ここでは、指を用いた解法でのCompositeレベルとストラテジーとの関係を中心に述べることにする。
キーワード 小学校1年生 たし算
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1993
93巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 8
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311175
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9425
フルテキストURL 090_0029_0037.pdf
著者 平井 安久|
抄録 小学校1年生のたし算ストラテジーに関して、すでに筆者は同一グループの子どもたちに対して年間を通して3回の調査を実施して、Compositeのレベルと子どもの用いるストラテジーとの関わりなどについて調べてきた(平井1991、1992)。本研究では一般にMemorized factとよばれるところの記憶にもとづいて答える解法について考える。Compositeのレベルの高低に関わらずごく一部の問については結果を既に記憶しているという状態は、既に第1回の調査の時点で多くの子どもたちに見られた現象であった。第3回までの調査においてMemorized Factはどのような意味をもってくるか(あるいはもつべきか)についていくつかの事例をあげながら考察することにする。
キーワード 小学校1年生 Memorized Fact たし算
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1992
90巻
1号
開始ページ 29
終了ページ 37
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311159
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9403
フルテキストURL 089_0035_0041.pdf
著者 平井 安久|
抄録 本研究では、小学校1年生対象のたし算ストラテジー調査(現在実行中)の結果のうち、具体物がCompositeになっている子どもについて報告する。前回までの研究で、筆者(1991)は既習の加法計算を解くことのできる子どもが未習の加法計算(和が10以上18以下であるようなくり上がりのある1位数+1位数の和)についても解くことが可能であることを調べた。そこでは、調査データをSteffe(1988)のCounting Type(次節で説明)によって分類することで、Composite Unitが形成されていないために数え足しに失敗する子どもの例を得た。今回の調査では、同一グループの子どもたちに対して年間を通して3回行い、加法計算の問題において、子どもにどのようなレベルのComposite Unitが形成されているかを調べ、Compositeのレベルと子どもが用いる道具(具体物、指、暗算)との関連について調べることが目標である。今回は、第一回目の調査結果で同定された各レベルのCompositeのうち、具体物を用いた解法を示した子どもに見られるCompositeについて考えることにする。
キーワード 小学校1年生 たし算ストラテジー
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1992
89巻
1号
開始ページ 35
終了ページ 41
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311078
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9386
フルテキストURL 088_0041_0047.pdf
著者 平井 安久|
抄録 Baroody(1985)は子どものinformalな手続きとsophisticated conceptとの不一致の例として、3+5において5から3だけ数え足しにする子どもが3+5と5+3が同じ答えになることまで考えていないという例をあげている。さらにBaroody(1987)では、加数と被加数の交換をするとき、sameではないにしてもcorrectな答えになると考える子どもがいることを述べられている。本研究では、小学校1年生の整数の加法計算の問題において、1年生1学期の段階で被加数と加数の順序を入れ換える活動をする子どもの例をいくつかあげて、子どもによってどのような背景が見られるかについて考察することを目的とする。なおデータとして用いるのは、小学校1年生に対するたし算ストラテジーの調査(註を参照)で得られた結果の一部である。
キーワード 小学校1年生 たし算 被加数
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1991
88巻
1号
開始ページ 41
終了ページ 47
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311132
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9243
フルテキストURL 067_0091_0104.pdf
著者 平井 安久|
抄録 n個体のv変量について観測されたデータを、個体と個体の間の関係をもとにして、多変量データを低い次元で要約する統計的手法の中に主座標分析がある。これはGowerによって始められたもので、いくつかの例が報告されている。特にデータの値が1と0のみの場合にも適用できるため、S-P表(佐藤)に用いられるような教育数値データへの応用を考えてみたい。S-P表の考えは、n個体のv項目のテスト問題に対する得点を1、0のデータで表し、授業分析や生徒と問題の関連の分析に役立てようというものである。ただ、その処理結果がデータの相互依存性から得られるものである点では主座標分析の考えと共通の性質をもつものである。したがって個体間の関係に注目すれば、各個体のデータを低次元でブロックする処理を行い、その互いの位置関係を知ることで個体どうしの関連を把握できると考えられる。
キーワード S-P表 主座標分析
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1984
67巻
1号
開始ページ 91
終了ページ 104
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311057