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ID 15026
JaLCDOI
Sort Key
8
タイトル(別表記)
Relations between Poems and Music on Choral Music : On the Basis of Poems of Shuntarou Tanikawa
フルテキストURL
著者
虫明 眞砂子 岡山大学 Kaken ID researchmap
村尾 明子 倉敷市立茶屋町小学校
髙野 敦 兵庫教育大学大学連合学校教育学研究科
抄録
谷川俊太郎の詩が合唱曲の歌詞として,なぜ多くの作曲家によって取り上げられているのか,また,その詩は音楽とどのようなつながりを持つのかについて検討した。その結果,前者については,谷川の詩が,一文が簡潔であること,ことばにリズム感があること,誰もが体験する内容をわかりやすい言葉を用いていることで共感を得やすいことがその原因であることがわかった。後者については,谷川の同一の詩に異なる作曲家が作曲した合唱曲を試聴することにより調べた。その結果,作曲者が異なっても,試聴者は詩に対して共通のイメージを持つこと,それぞれの作品の特徴を的確に捉えていること,更に,作曲者は,時代による音楽環境の変化を捉えた表現方法をとっていることがわかった。
キーワード
合唱
谷川俊太郎
音楽
試聴
出版物タイトル
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日
2009-02-25
140巻
出版者
岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記)
Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ
65
終了ページ
75
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
NAID
Eprints Journal Name
bgeou