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ID 10984
JaLCDOI
タイトル(別表記)
Developing an Instrument to Measure the Students' Use of Influence Tactics in Relationships between Friends: Assessing the Validity
フルテキストURL
著者
淵上 克義 岡山大学 Kaken ID publons
鎌田 雅史 岡山大学
抄録
本研究の目的は、自己報告式の影響戦術測定項目を開発し大学生がインフォーマルな友人関係において行使する影響戦術の構造を明らかにすることと、先行研究によって明らかにされてきたフォーマルな組織において使用される影響戦術と、インフォーマルな関係で使用される影響戦術の構造を比較することであった。社会的勢力や影響戦術に関する研究の小展望の後に、友人関係での影響戦術の使用を測定するための項目を作成し、539名の大学生について実施した。探索的因子分析により、迎合、相談、説明、交渉、結託、強い主張の6つの影響戦術が見出された。さらに、影響戦術測定項目とユーモア態度尺度(上野、1993宮戸・上野、1996)、友人関係尺度(1995)の尺度得点を比較的検討をすることによって、6つの戦術の妥当性が示された。
キーワード
影響戦術
社会的勢力
友人関係
ユーモア
出版物タイトル
岡山大学教育学部研究集録
発行日
2006
133巻
1号
出版者
岡山大学教育学部
出版者(別表記)
Faculty of Education, Okayama University
開始ページ
63
終了ページ
74
ISSN
0471-4008
NCID
AN00032875
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
NAID
Eprints Journal Name
bgeou