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ID 11064
Eprint ID
11064
フルテキストURL
タイトル(別表記)
ケニア産キク科薬用植物Vernonia hindiiに含まれる生物活性物質
著者
ケンジ グラストン ムアンギ Jomo Kenyatta University of Agriculture and Technology
中島 修平 岡山大学 Kaken ID publons researchmap
馬場 直道 岡山大学
岩佐 順吉 岡山大学
抄録
A novel stigmastane-type steroid glucoside glucoside has been isolated from the aerial parts of Vernonia hindii.The structure was elucidated by spectroscopic methods.The compound exhibitewd lettuce seedling growth inhibitory activity.
抄録(別表記)
熱帯・砂漠など特殊な環境に自生する植物には、生物活性2次代謝物質を含むものが多く、古くから民間伝承薬や天然殺虫剤として使用されてきた。しかし、まだ十分に調査・研究されていない植物も残されている。本研究では、ケニアに自生するキク科薬物植物のVernonia hindiiに含まれる活性物質の単離と構造解明を行い、その生物活性を調べた。植物生長制御試験を指標としてV . hindiiのメタノール抽出物を文画・精製した結果、新規の化学構造をもつ植物生長抑制物質を単離した。さらに、種々の分析機器を用いて化学構造を解析し、stigmastan型のステロイド配糖体であると決定した。この化合物は100μg / discでコントロールと比べ、24%まっでレタスの生長を抑制した。
キーワード
biologically active substance
Kenyan plant
Vernonia hindii
steroid glucoside
lettuce seedling growth inhibitor
発行日
1998-02
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific reports of the Faculty of Agriculture, Okayama University
87巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture,Okayama University
開始ページ
17
終了ページ
21
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
英語
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa