著者 新納 泉|
発行日 2004
出版物タイトル 文化共生学研究
2巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/8899
JaLCDOI 10.18926/bgeou/8903
フルテキストURL 053_0220_0226.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 近江蒲生郡の豪族、蒲生智閑の家集の成立と性格に関しては、先に拙稿を公表した。そこでは、(1)現在諸本五本の解題、(2)『大日本史料九編の五』と『思文閣古書資料目録』掲載の智閑自筆の短冊や懐紙と家集との関係、(3)家集の詞書の吟味、(4)家集の性格などについて言及してみた。その結果、現存諸本には異文と称すべきものはなく、皆同一系統なること、自筆懐紙と家集との間に一致歌がみいだされること、従来、詞書には不審なものが多いとされていたが、案外、信憑性のあること、家集には智閑への権威付けと、彼の神仏への深い信仰態度を顕彰せんとする面のあることなど実証できた。拙稿公表以後、数人の方から、私がとりあげた以外の、智閑の短冊や懐紙の存在を教示いただいたが、その中で、智閑の自筆詠草を九枚も集成した貴重な新出資料一軸が発見されたので、本稿ではその軸物を翻刻、紹介し、その後に家集との関係に触れた若干の解説を加えたい。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1980
53巻
1号
開始ページ 220
終了ページ 226
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002306909
著者 藤井 和佐|
発行日 2004
出版物タイトル 文化共生学研究
2巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/8911
著者 遊佐 徹|
発行日 2004
出版物タイトル 文化共生学研究
2巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/8924
著者 小畑 隆資|
発行日 2004
出版物タイトル 文化共生学研究
2巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/8937
著者 永瀬 春男|
発行日 2004
出版物タイトル 文化共生学研究
2巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/8944
JaLCDOI 10.18926/bgeou/8945
フルテキストURL 054_0365_0374.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 正徹の歌話を筆録した「正徹物語」には、所々に彼自身の和歌が引用されており、なかには自注を施しているものもある。その引用歌は、特に秀歌として取り出してきたというより、前後の歌話の続きがらから、具体的な詠歌として引用されることが多い。だから、特に自讃歌だけを掲載したわけではないであろうが、引用にあたっては、自作の中で、技巧や表現や発想などに一角のものをとりあげている傾向が窺える。従って「正徹物語」に掲載された正徹の歌を評釈することは、同時に彼自身の口を通して、その詠歌理念などを察知する手掛りを得ることにもなろう。「草根集」の歌でなく、あえて「正徹物語」の歌の方に照明を当てて問題視するのは、かかる意味合いもあってのことである。「正徹物語」は、日本古典文学大系の『歌論集 能楽論集』に頭注を施されたものがあるが、そこには誤謬や不可解な解釈も少なくない。正徹の和歌の世界の一端に触れるべく、以下、古典文学大系本を底本にして、一首ごとに評釈を行う。なお、幾音か、拙著『正徹の研究中世歌人研究』の「秀歌三十首評釈」と重なるものがあることを、あらかじめ諒承願いたい。出典の明らかものは出所を示して、本文校異を行い、出典未詳のものは「正徹物語」諸本の間での校異を示す。歌の下の数字は古典文学大系の段落項目数を、〔出典〕の項の数字は『私家集大成』所収「草根集」の歌番号を示す。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1980
54巻
1号
開始ページ 365
終了ページ 374
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002306907
著者 髙橋 輝和|
発行日 2004
出版物タイトル 文化共生学研究
2巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/8953
著者 中谷 ひとみ|
発行日 2004
出版物タイトル 文化共生学研究
2巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/8959
JaLCDOI 10.18926/8964
フルテキストURL 2_0125_0130.pdf
著者 田中 共子| 田中 宏二| 兵藤 好美|
出版物タイトル 文化共生学研究
発行日 2004
2巻
1号
開始ページ 125
終了ページ 130
ISSN 1880-9162
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002306897
JaLCDOI 10.18926/bgeou/8971
フルテキストURL 055_0203_0212.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 正徹の歌話を筆録した「正徹物語」には、所々に彼自身の和歌が引用されており、なかには自注を施しているものもある。その引用歌は、特に秀歌として取り出してきたというより、前後の歌話の続きがらから、具体的な詠歌として引用されることが多い。だから、特に自讃歌だけを掲載したわけではないであろうが、引用にあたっては、自作の中で、技巧や表現や発想などに一角のものをとりあげている傾向が窺える。従って「正徹物語」に掲載された正徹の歌を評釈することは、同時に彼自身の口を通して、その詠歌理念などを察知する手掛りを得ることにもなろう。「草根集」の歌でなく、あえて「正徹物語」の歌の方に照明を当てて問題視するのは、かかる意味合いもあってのことである。「正徹物語」は、日本古典文学大系の『歌論集 能楽論集』に頭注を施されたものがあるが、そこには誤謬や不可解な解釈も少なくない。正徹の和歌の世界の一端に触れるべく、以下、古典文学大系本を底本にして、一首ごとに評釈を行う。なお、幾音か、拙著『正徹の研究中世歌人研究』の「秀歌三十首評釈」と重なるものがあることを、あらかじめ諒承願いたい。出典の明らかものは出所を示して、本文校異を行い、出典未詳のものは「正徹物語」諸本の間での校異を示す。歌の下の数字は古典文学大系の段落項目数を、〔出典〕の項の数字は『私家集大成』所収「草根集」の歌番号を示す。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1980
55巻
1号
開始ページ 203
終了ページ 212
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002306910
著者 渡邊 佳成|
発行日 2005
出版物タイトル 文化共生学研究
3巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/8979
JaLCDOI 10.18926/8984
タイトル(別表記) Problems of Linguistic Changes in Language Contacts: For the study of Uyghur Syntax
フルテキストURL 3_0031_0039.pdf
著者 栗林 裕|
出版物タイトル 文化共生学研究
発行日 2005
3巻
1号
開始ページ 31
終了ページ 40
ISSN 1880-9162
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002306908
著者 榎本 悟| 張 紅| 北川 博史|
発行日 2005
出版物タイトル 文化共生学研究
3巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/8989
著者 新村 容子|
発行日 2005
出版物タイトル 文化共生学研究
3巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/8995
JaLCDOI 10.18926/8999
タイトル(別表記) Ronsard and Symbiosis(1):Aspects of Religious Conflict
フルテキストURL 3_0073_0087.pdf
著者 延味 能都|
キーワード ロンサール 宗教
出版物タイトル 文化共生学研究
発行日 2005
3巻
1号
開始ページ 73
終了ページ 88
ISSN 1880-9162
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002306904
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9002
フルテキストURL 056_0288_0298.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 正徹の歌話を筆録した「正徹物語」には、所々に彼自身の和歌が引用されており、なかには自注を施しているものもある。その引用歌は、特に秀歌として取り出してきたというより、前後の歌話の続きがらから、具体的な詠歌として引用されることが多い。だから、特に自讃歌だけを掲載したわけではないであろうが、引用にあたっては、自作の中で、技巧や表現や発想などに一角のものをとりあげている傾向が窺える。従って「正徹物語」に掲載された正徹の歌を評釈することは、同時に彼自身の口を通して、その詠歌理念などを察知する手掛りを得ることにもなろう。「草根集」の歌でなく、あえて「正徹物語」の歌の方に照明を当てて問題視するのは、かかる意味合いもあってのことである。「正徹物語」は、日本古典文学大系の『歌論集 能楽論集』に頭注を施されたものがあるが、そこには誤謬や不可解な解釈も少なくない。正徹の和歌の世界の一端に触れるべく、以下、古典文学大系本を底本にして、一首ごとに評釈を行う。なお、幾音か、拙著『正徹の研究中世歌人研究』の「秀歌三十首評釈」と重なるものがあることを、あらかじめ諒承願いたい。出典の明らかものは出所を示して、本文校異を行い、出典未詳のものは「正徹物語」諸本の間での校異を示す。歌の下の数字は古典文学大系の段落項目数を、〔出典〕の項の数字は『私家集大成』所収「草根集」の歌番号を示す。
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1981
56巻
1号
開始ページ 288
終了ページ 298
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311176
著者 中谷 ひとみ|
発行日 2005
出版物タイトル 文化共生学研究
3巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/9005
著者 中谷 文美|
発行日 2005
出版物タイトル 文化共生学研究
3巻
1号
資料タイプ 紀要論文
JaLCDOI 10.18926/9006
JaLCDOI 10.18926/bgeou/9166
フルテキストURL 063_0231_0242.pdf
著者 稲田 利徳|
抄録 南北朝期に為世門の四天王として歌壇に活躍した歌僧頓阿には正・続の「草庵和歌集」なる家集が現存し、そこには約二〇〇〇首に近い和歌が収録されている。頓阿の歌は、この家集のほかに、百首歌が幾種類かあり、また、勅撰集、私撰集、歌合などにも散見される。斎藤彰氏は、すでに頓阿の詠歌資料の中で信頼できるものを整理し、二一四六首と一〇一句を集計されているが、本稿では、そこで触れられなかった、頓阿の自筆の懐紙、短冊などを中心に、これまで収集したものを紹介、検討してみたい。(但し、後述するもののうち、「高野山金剛三昧院奉納短冊和歌」と大山祇神社蔵「詠三首和歌」のふたつは、斎藤氏も集計に加えられている。)
出版物タイトル 岡山大学教育学部研究集録
発行日 1983
63巻
1号
開始ページ 231
終了ページ 242
ISSN 0471-4008
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120002311130