ID | 55479 |
JaLCDOI | |
Sort Key | 8
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タイトル(別表記) | The Patterns of Expression of Subjects in KOJIKI
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フルテキストURL | |
著者 |
伊土 耕平
岡山大学大学院教育学研究科社会
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抄録 | 古事記における主語の表示/省略の傾向を整理すると,①▽→φ→φ…,②φ→▽→φ…,③φ→φ→φ…,④▽→▽→▽…,という4つの型に整理できる(▽=表示,φ=省略)。①は,最初の文で主語を表示し,次の文以降は主語を省略するタイプである。オーソドックスな主語連続で,特別な表現効果は発揮しない。それに対して,②以下は特異な主語表示である。まず②は,最初の文では主語を省略し,次の文で主語を表示する。人物は異常な登場をする。言わば,アンチヒーロー登場型である。③は①の後続部分などに現れる。物語の展開がスピーディーになったり,読み手が登場人物に同化したりする,緊密型である。④は全表示型である。複数の登場人物が紛れないようにするため必要であるときと,ある種の表現効果を発揮するときがある。以上のうち,②は現代語には見られない。
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キーワード | 古事記
主語の表示
主語の省略
アンチヒーローの登場
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出版物タイトル |
岡山大学大学院教育学研究科研究集録
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発行日 | 2017-11-28
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巻 | 166巻
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出版者 | 岡山大学大学院教育学研究科
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出版者(別表記) | Graduate School of Education, Okayama University
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開始ページ | 63
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終了ページ | 71
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ISSN | 1883-2423
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NCID | AA12338258
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資料タイプ |
紀要論文
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OAI-PMH Set |
岡山大学
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言語 |
日本語
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論文のバージョン | publisher
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NAID | |
Eprints Journal Name | bgeou
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