このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 54944
JaLCDOI
Sort Key
20
タイトル(別表記)
Active Learning Approach in Simulated Health Guidance Utilizing ICT : Class Development and Improvement to Cultivate Practical Learning Instruction Abilities
フルテキストURL
著者
加納 亜紀 聖泉大学看護学部
高橋 香代 くらしき作陽大学子ども教育学部
上村 弘子 岡山大学大学院教育学研究科 Kaken ID publons
棟方 百熊 岡山大学大学院教育学研究科 Kaken ID
抄録
 養護教諭の職務の重要な柱である保健指導の実践的指導力を育成するために,養成段階においても能動的学修を推進する必要がある。そこで教職科目「教育方法論」において,ICT を活用した能動的学修として模擬保健指導に取り組んだ。授業では,子どもの実態や健康課題に基づいて指導案を作成し保健指導の設計・実施・評価を一連の流れとしたグループ活動を展開した。平成25 年度から平成27 年度の3 年間の授業開発・改善の結果,「非常に到達目標を達成できた」とする学生は,平成25 年度の18.2%から平成27 年度は26.7%に増加した。「授業目標や内容が非常に理解できた」のは31.8%から60%,「教材が授業内容の理解や自宅学習に非常に役立った」のは40.9%から60%,2時間以上予習や課題にかける学生も18.2%から40%に増加した.保健指導の実践的指導力を育成し効果的な授業を可能とするためには,模擬保健指導をICT を活用した能動的学修にすることは有効といえる。
キーワード
養護教諭 (Yogo Teacher)
保健指導 (Health guidance)
能動的学修 (Active Learning)
ICT活用
経年比較 (Chronological Changes)
備考
原著 : 実践報告
出版物タイトル
岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日
2017-03-27
7巻
出版者
岡山大学教師教育開発センター
出版者(別表記)
Center for Teacher Education and Development, Okayama University
開始ページ
167
終了ページ
174
ISSN
2186-1323
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
日本語
著作権者
Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
cted