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ID 51870
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Effect of Blast Furnace Slag Sand to Durability of Concrete
著者
藤井 隆史 岡山大学大学院環境生命科学研究科環境科学専攻 publons
ジャリヤティティポン パウィナ ランデス株式会社本部技術センター研究所
細谷 多慶 ランデス株式会社本部技術センター
綾野 克紀 岡山大学大学院環境生命科学研究科環境科学専攻 ORCID Kaken ID publons researchmap
抄録
本研究は,高炉スラグを用いたコンクリートの中性化,耐硫酸塩性および凍結融解 抵抗性の検討を行ったものである.高炉スラグを細骨材に用いることで,細骨材周辺に集 積する水酸化カルシウムがなくなり,骨材表面とペーストとの界面が強固なものとなるた め,コンクリートの中性化および耐硫酸塩性が向上する.また,結合材の一部を高炉スラ グ微粉末に置き換えるか,または,細骨材に高炉スラグ細骨材を用いたコンクリートでは, AE 剤を用いることなく,また,蒸気養生を行っても,十分な凍結融解抵抗性が得られる.
キーワード
高炉スラグ細骨材
中性化
耐硫酸塩性
凍結融解抵抗性
発行日
2013-11
出版物タイトル
コンクリート構造物の補修,補強,アップグレード論文報告集
出版物タイトル(別表記)
Proceedings of the Concrete Structure Scenarios
13巻
出版者
日本材料学会
出版者(別表記)
The Society of Materials Science, Japan
開始ページ
1
終了ページ
6
資料タイプ
会議発表論文
言語
日本語
査読
不明