フルテキストURL biess_3_contents_e.pdf
出版物タイトル 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要
発行日 2018-12-30
3巻
ISSN 2432-9665
言語 日本語
論文のバージョン publisher
フルテキストURL biess_3_colophon.pdf
出版物タイトル 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要
発行日 2018-12-30
3巻
ISSN 2432-9665
言語 日本語
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/56592
タイトル(別表記) Essay on Pluralistic Self-assessment of Career Education Ⅲ : From the evaluation results of the 2017 school year
フルテキストURL biess_3_085_094.pdf
著者 中山 芳一|
抄録  岡山大学で開講しているキャリア教育関連授業科目の中で、2 つの授業科目を選定して2016 年度第 4 学期に多元的自己評価測定を行い、その結果からキャリア教育における教育効果測定には、多元的自己評価が有効であるという検証を試みた。  この多元的自己評価を活用して、2017 年度にも同じ 2 つの授業科目へ同様の教育効果測定に取り組むことができた。そこで、2016 年度と 2017 年度の年度間比較を行い、当該授業科目の教育効果を明らかにするとともに、年度間比較によって見えてきた課題と今後の改善点についても検討した。  その結果、授業科目の基盤となるカリキュラムの確立が安定的な教育効果を生み出すとともに、年度ごとに変化する教育内容及び教育方法、受講生の属性の違いなどがもたらす教育効果の差異を見出すことができ、今後の改善につなげることが可能となった。また、多元的自己評価そのものについても成果と課題について検討した。
出版物タイトル 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要
発行日 2018-12-30
3巻
開始ページ 85
終了ページ 94
ISSN 2432-9665
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120006600423
JaLCDOI 10.18926/56591
フルテキストURL biess_3_071_084.pdf
著者 Kim, Dong Kwang|
抄録 This paper sketches an undergraduate global studies program for a Japanese university. It first examines the context of the developing notions of global education and its current status. It then examines the appropriateness of the curriculum for global human resources development at Japanese universities, which passes widely as global education in Japan. It then shows why a new global studies program may be necessary by exposing the contradictions inherent in the programs of global human resources development taken as global education. The paper concludes by proposing a global studies curriculum to implement on the lower division level of a Japanese university.
キーワード globalization global education global studies curriculum global human resources development Japanese education
出版物タイトル 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要
発行日 2018-12-30
3巻
開始ページ 71
終了ページ 84
ISSN 2432-9665
言語 英語
論文のバージョン publisher
NAID 120006600422
JaLCDOI 10.18926/56590
タイトル(別表記) Study on Participation-promoting Factors in Study Abroad Programs
フルテキストURL biess_3_051_070.pdf
著者 稲森 岳央|
抄録  本研究は、平成27 年度夏期から平成30 年度夏期に実施した短期海外研修の参加者に対して行ったアンケート(回答者625 名、回答率67%)をもとに、参加促進要因を明らかにしようと試みたものである。分析から明らかになった海外研修参加を促すポイントは、三点である。一つ目は「早い時期の動機づけ」。二つ目は「学生のニーズに合ったプログラムづくり」。三つ目は「保護者に対する留学に関する説明」の必要性である。特に三つ目に関し、女子学生の強い海外志向が確認されたものの、男子学生と比較し「保護者の理解」、「経済的負担」、「就職活動の遅れ」といった点において、不安を抱えている女子学生が多いことが明らかになった。
キーワード グローバル化 海外研修 留学 促進要因 学生調査
出版物タイトル 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要
発行日 2018-12-30
3巻
開始ページ 51
終了ページ 70
ISSN 2432-9665
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120006600421
JaLCDOI 10.18926/56589
タイトル(別表記) Conditions and Issues on Kuwanoki International Student Dormitory at Okayama University: As an Educational Resource
フルテキストURL biess_3_031_050.pdf
著者 宇塚 万里子| 岡 益巳| 藤本 真澄|
抄録  スーパーグローバル大学の指標の一つに受入留学生数の増加が掲げられているが、留学生受入に不可欠な留学生寮の整備は、以前からの長年の課題であった。安心して留学生活を送るための基盤でもある寮の管理・運営は、毎日の生活と密接な関係があり、文化背景や言語が異なる学生が共同生活を営む寮では、大小様々なトラブルがつきものである。  この状況を少しでも改善するため、岡山学では2014 年にレジデントアシスタント(RA)制度の導入を皮切りに、日本人学生との混住化を推進してきた。従来の留学生支援という観点にとどまらず、1)「一住人」から自治意識をもった寮生への成長、2)留学生、日本人学生双方の日本・日本文化・異文化理解の促進、という教育的要素を加えた新しい国際寮の在り方を模索してきたといえる。その結果、支援の充実や教育的効果も見られた一方で、教育資源として寮を活用するには管理・運営だけではなく、積極的な学生指導の姿勢が肝要であることが分かった。混住化から4 年経ち、導入初期の段階を終えた岡山大学では新たな局面を迎えている。
キーワード 留学生受入 混住寮 レジデントアシスタント(RA) 異文化理解
出版物タイトル 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要
発行日 2018-12-30
3巻
開始ページ 31
終了ページ 50
ISSN 2432-9665
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120006600420
JaLCDOI 10.18926/56588
タイトル(別表記) Collecting and classify items of school stress sensitivity that related negative affect for junior high school students
フルテキストURL biess_3_017_030.pdf
著者 宮道 力| 藤生 英行|
抄録  ストレス感受性は,ネガティブな環境刺激に応じてネガティブ感情を経験する傾向のことである。本研究の目的は,学校生活場面に焦点をあて,学校ストレス感受性に関連する出来事(場面)を収集してネガティブ感情との関連から分類することである。公立中学校1年生31名(男子17名,女子14名)を対象に,代表的なネガティブ感情を具体的に提示したうえで,学校ストレス感受性に関連する出来事(場面)について自由記述による回答を求めた。KJ法を援用し,コレスポンデンス分析およびクラスター分析の結果,19の小カテゴリーは「イライラ・怒り群」「落ち込み・悲しみ群」「恥・緊張群」「不安・恐怖群」の4つの群に分類された。今後,この分類に適合する項目を準備し,尺度を作成していく必要がある。
キーワード ストレス感受性 ネガティブ感情 中学生
出版物タイトル 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要
発行日 2018-12-30
3巻
開始ページ 17
終了ページ 30
ISSN 2432-9665
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120006600419
JaLCDOI 10.18926/56587
タイトル(別表記) Characteristics of Korean in "Kango" published in 1906
フルテキストURL biess_3_007_016.pdf
著者 陳 南澤|
抄録  本稿では1906年に日本人のための朝鮮語学習書として、日本に亡命していた韓国人の安永中(1870年~1910年)により松雲堂で発行された『韓語』に現れる韓国語を分析し、開化期の韓国語の特徴を概観した。著者は卷頭の「例言」で、本書は専ら日本人の朝鮮語学習のために古籍や自分の研究等により編纂し、日本語文法に依ることと、用言の活用のように変化の多い用法の習得に重点をおき、会話文も重視していることを示している。本書は誤字も少なく、開化期の識者層の韓国語をよく反映している点で開化期の韓国語の資料として価値をもつといえる。今後、明治期の他の朝鮮語学習書や韓国人のための日本語学習書を考察することで、現代韓国語の形成過程をより明らかにできると期待される。
キーワード 韓国語 開化期 朝鮮語学習書 韓語 安永中
出版物タイトル 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要
発行日 2018-12-30
3巻
開始ページ 7
終了ページ 16
ISSN 2432-9665
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120006600418
JaLCDOI 10.18926/56586
タイトル(別表記) Evaluation of active learning implementation base d on t he "teaching style questionnaire" for teachers
フルテキストURL biess_3_001_006.pdf
著者 小林 雄志|
抄録 授業におけるアクティブラーニングの実施度合いを測定するうえで、学生が実際にアクティブラーニングを実現できたかを測ることは極めて難しい。岡山大学では、教員に対して授業実施内容に関するアンケート(授業スタイルアンケート)を行い、その結果によりアクティブラーニング実施率を調査する試みが行われた。本稿では、この「授業スタイルアンケート」の実施概要とその分析結果について報告する。
キーワード 授業スタイル アクティブラーニング 授業改善
出版物タイトル 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要
発行日 2018-12-30
3巻
開始ページ 1
終了ページ 6
ISSN 2432-9665
言語 日本語
論文のバージョン publisher
NAID 120006600417
フルテキストURL biess_3_contents.pdf
出版物タイトル 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要
発行日 2018-12-30
3巻
ISSN 2432-9665
言語 日本語
論文のバージョン publisher