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ID 416
Eprint ID
416
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Studies on the Induction of Parthenogenetic Mammalian Embryos : In vitro Activation of Superovulatory Eggs of Immature Rat
著者
山田 雅保 岡山大学
内海 恭三 岡山大学
湯原 正高 岡山大学
抄録
幼若ラット過排卵卵をヒアルロニダーゼ・低張処理法により活性化させるための条件を検討し,その活性化法を確立することを目的とした. さらに,得られた活性卵の発育性を体外培養で観察し,活性卵の正常性について,形態的観察からも検索した. 卵令20~21時間卵の場合,高い活性率を得るためのヒアルロニダーゼ(100mits/ml)処理条件と低張処理条件は,それぞれ90分と3/5Mまたは,3.5/5Mを組み合わせた場合であり,低張処理において,等張液から低張媒液へ除々にでなく直ちに卵を処理することが必要であった. 卵令25~26時間卵の活性条件は,ヒアルロニダーゼ90分処理のみで,活性化し,低張処理を必要としなかった. 一方,卵令16時間卵は,ヒァルロニダーゼ処理90分,低張処理3/5Mあるいは3.5/5Mの活性条件では,活性卵は得られず,さらに,ヒァルロニダーゼ処理120分,低張処理3/5Mと活性刺激を強めてもほとんど活性卵は得られなかった. これらのことより,卵令に伴う第2次成熟分裂紡錘糸の変化(軸転そして卵中央部への移動)が,卵の活性化に影響を及ぼしていることが推察された. どの処理条件においても,得られた活性卵の発育型は,ほとんど“第2極体十1前核”であり,それらは,半数体と推定された. 次に,これらの活性卵の発育性を体外培養で観察した結果,それらの40~60%が第1分割分裂期を経て,受精卵の場合とほぼ同じ時間経過で2-cellへ発育した. しかし,2-cell以後の発育は,ほとんど観察されなかった。
発行日
1976
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
48巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
23
終了ページ
29
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
Japanese
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa