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ID 810
Eprint ID
810
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タイトル(別表記)
Effect of Levels of Fertilizer Application on Vine Growth and Fruit Development of 'Kyoho' Grape Planted on a Restricted Rooting Volume
著者
岡本 五郎 岡山大学
野田 雅章 岡山大学
今井 俊治 広島県果樹試験場
藤原 多見夫 広島県果樹試験場
抄録
根域制限栽培のブドウ‘巨峰’に対する適切な施肥法を知るために,ベッド植えの1年生の木苗に液肥を週に1~3回与え,果実の発育段階に応じてその濃度を調節した.基肥としてナタネ粕を1樹当たり200g与えた区を対照区とした. 1.ナタネ粕区では開花期前に新梢の生育が弱まり,結実期後には新根の発育が1時停止した.N:60ppmを含む液肥を与えた区では新梢,根ともに正常に生育した.結実はいずれの区でも良好であった. 2.硬核期から液肥の濃度を1/3に下げると,副梢の生長が抑えられ,果粒の肥大と着色及び糖の蓄積が優れた.着色期から液肥の濃度を下げてもある程度同様の効果がみられた.N:60ppmの液肥を収穫期まで与えた区では,着色が劣り,酸含量も高かった.一方,ナタネ粕区では硬核期中の副梢の生長が旺盛で,果粒の肥大が悪かった. 3.落葉期の熱枝と根の窒素含量を比較したところ,液肥を与えた各区の方がナタネ粕区よりも明らかに高く,他の無機成分も同様の傾向であった. 4.以上の結果から,て‘巨峰’の根域制限栽培には発芽期前から液肥を施与し,着色期の前から窒素濃度を低くするのが適当であると考えられる。
キーワード
根域制限
巨峰
施肥法
発行日
1991
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
78巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
27
終了ページ
33
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
Japanese
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa