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ID 48573
フルテキストURL
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タイトル(別表記)
Preclinical evaluation of telomerase-specific oncolytic virotherapy for human bone and soft tissue sarcomas
著者
佐々木 剛 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 整形外科学
田澤 大 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学 ORCID 科研費研究者番号 publons
長谷井 嬢 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 整形外科学
国定 俊之 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 整形外科学
吉田 晶 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 整形外科学
橋本 悠里 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学
矢野 修也 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学
吉田 亮介 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学
宇野 太 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学
香川 俊輔 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学 ORCID 科研費研究者番号
森本 裕樹 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 整形外科学
浦田 泰生 オンコリスバイオファーマ
藤原 俊義 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学 ORCID 科研費研究者番号
尾﨑 敏文 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 整形外科学
抄録
骨・軟部肉腫は, 一部に治療抵抗性で予後の悪い症例が存在するため, 新たな治療法の確立が重要な課題である. 我々は, 5型アデノウイルスを基本骨格として, テロメラーゼ活性に依存して増殖する腫瘍融解ウイルス(OBP-301)や, coxsackie and adenovirus receptor(CAR)陰性の腫瘍細胞に感染するファイバー改変型ウイルス(OBP-405)を用い, 骨・軟部肉腫細胞に対する抗腫瘍効果を検討した.   14種類の骨・軟部肉腫細胞株に対してOBP-301の細胞障害活性を検討し, 12種類の細胞株でOBP-301に感受性を認めた. また, OBP-301の細胞障害活性はCARの発現と相関していた. さらに, テロメラーゼ活性の低い細胞に対しても, 5型アデノウイルスの複製に必須のE1Aによりテロメラーゼ活性の増強効果がおこり, 強い抗腫瘍活性を示すことを明らかにした. 次に, 骨肉腫脛骨同所性移植動物モデルを作成しOBP-301を投与したところ, OBP-301投与群では対象群と比べて有意に腫瘍増殖を抑制した. 最後に, OBP-301に感受性を認めなかったCAR陰性細胞株に対してOBP-405を用いて検討し, OBP-405が有効に作用することを確認した.   OBP-301やOBP-405を用いたウイルス療法は, 骨・軟部肉腫に対する新たな治療法となる可能性がある. 
キーワード
アデノウイルス
肉腫
ALT
ヒトテロメラーゼ逆転写酵素
備考
平成23年度岡山医学会賞(山田賞)受賞論文 (The 2011 Okayama Medical Association Award)
発行日
2012-08-01
出版物タイトル
岡山医学会雑誌
出版物タイトル(別表記)
Journal of Okayama Medical Association
124巻
2号
出版者
岡山医学会
出版者(別表記)
Okayama Medical Association
開始ページ
105
終了ページ
110
ISSN
0030-1558
NCID
AN00032489
資料タイプ
学術雑誌論文
関連URL
http://www.okayama-u.ac.jp/user/oma/
言語
Japanese
著作権者
Copyright (c) 2012 岡山医学会
論文のバージョン
publisher
査読
有り
DOI
Eprints Journal Name
joma