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ID 14986
Eprint ID
14986
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タイトル(別表記)
気管支喘息患者における腰椎海綿骨骨塩量と脊椎圧迫骨折の臨床的特徴
著者
柘野 浩史 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
中井 睦郎 岡山大学医学部附属病院三朝分院放射線室
岡本 誠 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
御舩 尚志 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
光延 文裕 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
芦田 耕三 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
保崎 泰弘 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
穐山 恒雄 岡山大学医学部附属病院三朝分院放射線室
辻 孝夫 岡山大学医学部第一内科
谷崎 勝朗 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
抄録
Clinical risk factors associated with the development of osteoporosis and vertebral fractures were evaluated in patients with asthma in relation to sex, age, and dose of glucocorticoids (GC). In 75 asthmatic patients including 44 steroid-dependent asthma, the bone mineral density (BMD) of the lumber spines was measured by quantitative computed tomography (QCT). Thirty five patients of them were followed up with radiographs over a period of 0.5 to 4 years (average: 2.6±1.3 years). The BMD was significantly lower in older (p
抄録(別表記)
対象は気管支喘息75症例。このうち44例はステロイド依存性難治症例であった。35症例については,0.5年から4年間(平均:2.6±1.3年間)の経時的観察もおこなわれた。これらの症例の骨塩量に影響を及ぼす因子について検討をおこなった。高齢者,女性に有意な低骨塩量を認めた。重回帰分析にて年齢,性別,経口副腎ステロイド投与総量などの項目に骨塩量と有意な関連が認められた。また,35症例中5例に脊椎圧迫骨折が発生し,いずれも骨塩量が低く,高齢者,女性,長期ステロイド内服例であった。これらのことから気管支喘息患者においては,女性,高齢者,長期ステロイド内服例に骨塩量減少や脊椎圧迫骨折のリスクが高いと考えられた。また,ステロイド続発性骨粗鬆症の発生には,ステロイドの現在の一日内服量よりもこれまでの総積算内服量が重要と考えられた。
キーワード
気管支喘息 (bronchial asthma)
骨粗鬆症 (osteoporosis)
椎体骨折 (vertebral fracture)
ステロイド療法 (glucocorticoid therapy)
発行日
1997-12
出版物タイトル
岡大三朝分院研究報告
出版物タイトル(別表記)
Annual Reports of Misasa Medical Branch, Okayama University Medical School
68巻
出版者
岡山大学医学部附属病院三朝分院
出版者(別表記)
Misasa Medical Branch, Okayama University Medical School
開始ページ
45
終了ページ
50
ISSN
0918-7839
NCID
AN10430852
資料タイプ
紀要論文
言語
English
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
mmc