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ID 760
Eprint ID
760
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Studies on Salt Tolerance of Vegetables : Ⅲ. Salt Tolerance of Rootstocks
著者
松原 幸子 岡山大学
抄録
野菜の耐塩性台木を見いだす目的で,塩類障害で最も影響が大きいと考えられるNaClの台木に及ぼす影響を見た.ウリ科台木としてカボチャ,ユウガオ,トウガンの色々な種類を用いた.高塩濃度にたいする種々の令の植物の反応を培養器内又は水耕栽培により調べ,次の結果を得た. (1)カボチャ台木6種,ユウガオ台木3種,及びキュウリ,スイカ,メロンの実生を0,1,000及び10,000mg/lN&Cl条件下で培養器内で育てたところ,カボチャの方がユウガオより生長抑制の程度が低かった. (2)水耕培養でカボチャ5種類,ユウガオ4種類,トウガン,キュウリをもちい,培養液中のNaCl濃度を段階的に上げたところ,カボチャ群は2,000mg/l,ユウガオ群は4,000mg/lで影響が出始め,6,000mg/lで両群とも生長は著しく抑制された.対照区に対するNaCl区の茎長及び茎葉重比は品種間で差が認められなかった.NaCl区の葉中Na含有率はキュウリ,スイカが4-5%と高く,カボチャ,ユウガオ群は0.1%以下と低い値となった. (3)ユウガオ3種,カボチャ1種にキュウリを接ぎ木し,NaCl6,000mg/lで22日間水耕栽培をした.茎長,主枝茎葉重及び側枝茎葉重に台木間差は認められなかった.接ぎ穂であるキュウリ葉中のNa含有量は,どの台木においても差はなく0.1%以下であった.台木のNa含有量はいずれも3-5%と高い値であった。
発行日
1989
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
73巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
17
終了ページ
25
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
Japanese
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa