このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 274
Eprint ID
274
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Studies on Photosynthesis and Respriation of Grapevine Leaves : II. Photosynthesis(2).
著者
本多 昇 岡山大学
岡崎 光良 岡山大学
抄録
1.Campbell Early, Delaware, Muscat Bailey-A甲州,甲州3尺,Neo Muscat, Muscat of Alexandria および Gros Colmanの8品種について,温度一光合成能曲線に関して研究を行なった. 1965年に1年生の鉢植え株を一対ずつコイトトロン(一種の人工気象室)に入れ,葉片打ち抜き法によって光合成能を測定した. なお,隙間率75,50,37.5および25%の遮光箱と木枠にクレモナ寒冷紗を張ったものを用いて,Campbell Early, Neo Muscat, Muscat of Alexandria および Gros Colmanの4品種について耐陰度を比較した. 2.25o:13o:35℃の光合成能の8品種平均値はおのおの654.3mg/㎡/h(100):525.6mg(80):360.4mg(55)であった. Campbell Earlyの耐暑性は8品種の平均どころである. Neo Muscatの上記の順で示した光合成能比数は100:62:32であって最も耐暑性が低い. 甲州とDelawareはこの点でNeo Muscatに似ている. Muscat Bailey-Aの上述の光合成能比数は100:81:87であるから耐暑性が最も高く,またGros Colmanは30℃と35℃に対してMuscat Bailey-Aと同様に反応する. Muscat of Alexandriaの上述の光合成能比数は100:104:60であり,また甲州3尺のそれは100:118:76である. 3.上述したように戸外:75%(隙間率):50:37.5:25およびクレモナ寒冷紗区の光合成能比数によって耐陰度を比較した. 戸外区(100)に対する各区の照度はおのおの100:77:64:53:32および65である,Campbell Earlyのこの順序での光合成能比数はおのおの100:一:83:55:19および102であるのに,Neo Muscatのそれらはおのおの100:102:115:70:62および118である,4品種中ではNeo Muscatがもっとも耐陰度が高く,Gros Colmanはこの点で同品種につぐものと言えるようである. Muscat of Alexandriaは50%区の光合成能比数でさえ43であるから耐陰度はもっとも低い。
発行日
1970
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
36巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
27
終了ページ
34
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
Japanese
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa