Scientific Reports of the Faculty of Agriculture, Okayama University
Published by the Faculty of Agriculture, Okayama University
ONLINE ISSN : 2186-7755

HVJによるラット胚割球の融合と融合キメラ胚の発育性について

内海 恭三 岡山大学
守永 太賀彦 岡山大学
湯原 正高 岡山大学
抄録
透明帯除去ラット胚は,いずれの発育ステージにおいてもHVJを媒介することによって,簡単な接触から凝集・融合胚が形成されることが認められた. 前もってHVJで感染させた胚制球を非感染新鮮胚割球と,5℃,10分間で凝集させ,続いて37℃,20-40分間で融合が完了した. 1細胞胚割球を種々融合させることによって望まれる倍数体胚を得る可能性が示唆され,桑実胚の融合胚は宿主で満期胎児に発育することが認められた。
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029