Bulletin of Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University
Published by Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University

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不登校の子ども支援に関するガイドライン試案

山本 力 岡山大学
抄録
教育臨床家が不登校の子どもの支援を行う際に「臨床的判断」の参照枠となるガイドライン試案を作成することが本論文の目的である。不登校の多様な状態像を見立てる指針として、a)登校状況からみた5型類、b)不登校の6段階の経過、c)7つの原因論、を提示した。その上で教育臨床家による不登校支援の原則を12項目にわたって列記した。教育臨床的な支援12項目は不登校の臨床実践から抽出された経験則が中心である。不登校の子どもの多様な歩みを保障する一方で、ガイドラインを参照しながら社会的自立へと向かえるように周囲が連携して支援していくことが求められる。
キーワード
不登校 (School refusal)
教育臨床家
見立て(見極め) (Assessment)
支援 (Support)
ガイドライン (Guideline)
ISSN
1346-3705
NCID
AA11529614