Bulletin of Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University
Published by Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University

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技術教育としての工作教育

松本 達郎 岡山大学
有吉 英樹 岡山大学
抄録
図画工作科は、戦前まで図画科と手工科が戦後の教育改革より一つの教科に統合されたものである。手工科は普通教育における技術教育を追究してきたが、図画工作化になって以降の工作領域の内容は、美術に偏ったものとなり、技術の基礎が軽視されているとの批判が技術教育を進める立場からなされている。現在の図画工作科の教科書内容も、そのような傾向が一層進んでいる。図画工作科の工作領域は、児童が身の回りのものにはたらきかけ、世界を読み解いていくときの技術的基礎を育てるものでなくてはならないと考える。そこで図画工作科の前身である手工科が積み上げてきた成果に学ぶとともに、自然環境の豊かな小学校における工作教育として適切であると考える「手仕事のカリキュラム」を構成し、実践した内容を検討し考察する。
キーワード
図画工作科 (Craft)
手工科 (Handicraft)
工作教育 (Handicraft Education)
技術教育 (Technical Education)
生活 (life)
ISSN
1346-3705
NCID
AA11529614