横井 正
岡山大学医学部・歯学部附属病院三朝医療センター リハビリテーション科
浜田 全紀
岡山大学医学部・歯学部附属病院三朝医療センター 内科
保崎 泰弘
岡山大学医学部・歯学部附属病院三朝医療センター 内科
岩垣 尚史
岡山大学医学部・歯学部附属病院三朝医療センター 内科
永田 拓也
岡山大学医学部・学部附属病院三朝医療センター 内科
藤井 誠
岡山大学医学部・歯学部附属病院三朝医療センター 内科
谷崎 勝朗
岡山大学医学部・歯学部附属病院三朝医療センター 内科
井上 一
岡山大学附属病院整形外科
近年QOLが重視されるようになってきている。MOS short form 36 health survey(以下SF-36と略す)は,国際的レベルでの基準とされるべく開発された非疾患特異的HRQOL尺度である。今回,我々は当院でリハビリテーションをうけている腰痛症患者を対象に温泉療法のQOLに対する効果をSF-36を用いて調べた。SFL36の8項目をそれぞれ算出し,温泉療法前後での比較を行った。PCSは41.1から43.6へ, MCSは49.1から5l.0へ上昇したことより,身体・精神面ともに効果があると考えられた。