Bulletin of Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School
Published by Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School

<Formerly known as>
岡山大学医療技術短期大学部紀要 (1巻-9巻)

線量測定用GAFCHROMIC XR TYPE Tの特性

窪津 真理子 真備中央病院
中桐 義忠 岡山大学医学部保健学科放射線技術科学専攻
氏福 亜矢子 岡山大学保健科学研究科保健学専攻修士課程
谷口 友季子 岡山大学医学部保健学科放射線技術科学専攻第一期生
八谷 美穂 福岡徳州会病院
東 義晴 岡山大学医学部保健学科放射線技術科学専攻 Kaken ID publons researchmap
後藤 佐知子 岡山大学医学部保健学科放射線技術科学専攻 Kaken ID publons researchmap
丸山 敏則 岡山大学医学部保健学科放射線技術科学専攻 Kaken ID publons researchmap
青山 英樹 岡山大学医学部・歯学部附属病院中央放射線部
田原 誠司 岡山大学医学部・歯学部附属病院中央放射線部
稲村 圭司 岡山大学医学部・歯学部附属病院中央放射線部
渡邉 敏充 真備中央病院
杉田 勝彦 岡山大学医学部保健学科放射線技術科学専攻
抄録
医療の高度化に伴い,近年では長時間のⅩ線透視を行うInterventional Radiology(IVR)手技が頻繁に行われ,副作用としての難治性放射線皮膚障害例の報告が増加している。確定的影響である放射線皮膚障害はしきい値を超えると発症し,線量に依存して障害の程度が重篤となるため,患者被曝線量の測定が重要である。しかし,IVRでは照射部位が多彩で,焦点-皮膚間距離が不安定なため,その測定方法は確立されていない。本研究では,近年IVR等低エネルギー線量測定用フイルムとして開発されたCAFCHROMIC XR TYPE T について性能評価を行い,患者皮膚入射面の被曝線量測定への応用の可能性について検討した。その結果,線量特性,線質特性,ネット値の安定性に良好な特性を示し,臨床に使用可能であったので報告する。
キーワード
患者被爆線量 (Patient Exposure dose)
GAFCHROMIC XR TYPE T
Radiochromic film
Interventional Radiology (IVR)
測定精度 (Radiation dosimetry)
ISSN
1345-0948
NCID
AA11403004
NAID