Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University (ISSN 2186-1323)
Published by Center for Teacher Education and Development, Okayama University

ESDを視点とした家庭科授業開発研究 : 平成28年度岡山大学教養教育科目「教育の現代的課題(生活と環境)」 の実践と検討

佐藤 園 岡山大学大学院教育学研究科 Kaken ID publons researchmap
佐藤 大介 くらしき作陽大学
篠原 陽子 岡山大学大学院教育学研究科
発行日
2018-03-20
抄録
平成28年以降、わが国では、これから子どもたちが生きる予測できない未来に対応するための学校教育の方向性として、グローバル化や知識基盤社会で生きる力とその育成のためのアクティブ・ラーニングの導入が示された。2014年にスーパーグローバル大学の指定を受けた岡山大学においても、知識基盤社会やグローバル化社会を支える高度な専門知識と知的な素養を備えた人材育成のための教育改革が行われた。本研究は,この改革の中で、教養教育として教育学部に求められた「現代の教育的課題」の授業科目として、アクティブ・ラーニングを核とする“ESDを視点とした家庭科Project”を基盤として開発した「生活と環境」とその実践結果について検討した。
キーワード
ESD
家庭科授業開発 ( development of home economics classes)
大学教養教育 (liberal arts education)
アクティブ・ラーニング (active learnings)
備考
実践報告
ISSN
2186-1323
JaLCDOI