Bulletin of Graduate School of Education, Okayama University
Published by Graduate School of Education, Okayama University

<Formerly known as>
岡山大学教育学部研究集録 (1号-137号)

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保育者のメンタルヘルスに関する国内外の研究の動向と展望 ─ 学校教員を対象とした研究を参考に ─

加藤 由美 兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科
安藤 美華代 岡山大学大学院教育学研究科
抄録
保育者のメンタルヘルスに関する研究の動向を明らかにすることを目的として,海外の先行研究を概観した。検索された27 の研究の中で,保育者のバーンアウトに関する研究は12,ストレスに関する研究は7,仕事の満足度に関する研究は6,効力感に関する研究は3,対 処法に関する研究は3であった。これらを国内の研究と比較するとともに,学校教員のメンタルヘルスに関する研究も参考としながら分析を行った。その結果,保育者のメンタルヘルスに関連する要因として,職場環境や職務内容,時間管理,賃金,職種,職員等や子どもとの関係,ソーシャルサポート,経験年数,仕事への関与等が挙げられ,国内の研究や学校教員を対象とした研究との類似点,相違点,今後の課題が示された。
キーワード
保育者
メンタルヘルス
バーンアウト
ストレス
効力感
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258